ユベントスは公式サイト上で 2022/23 UEFA ヨーロッパリーグ・決勝ラウンドに向けた登録選手名を発表いたしました。内訳は『Aリスト』が23名で『Bリスト』が12名です。(UEFA の公式サイトも反映済み)
登録された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | ||
---|---|---|
GK (4) |
1st | 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン、48: クレスピ |
B | 41: ガロファニ、49: ライナ | |
DF (8) |
1st | 2: デ・シリオ、3: ブレメル、6: ダニーロ、12: アレックス・サンドロ、15: ガッティ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、53: ハイセン |
B | 42: バルビエリ | |
MF (6) |
1st | 5: ロカテッリ、10: ポグバ、11: クアドラード、17: コスティッチ、25: ラビオ、32: パレデス |
B | 20: ミレッティ、44: ファジョーリ、45: バッレネチェア | |
FW (5) |
1st | 7: キエーザ、9: ヴラホヴィッチ、14: ミリク、18: ケーン、22: ディ・マリア |
B | 30: スーレ、40: ダ・グラカ、43: イリング、46: コンパニョン、50: ペコリーノ、52: チェッリ |
『Aリスト』の登録選手数が23名なのは『Aリストのクラブ内育成選手枠(4枠)』にピンソーリョ選手とケーン選手の2人を登録しただけだからです。
トップチームで登録外となったのはピッチ上でのトレーニングを再開できていないカイオ・ジョルジ選手。
その一方で21歳の GK クレスピ選手と17歳の DF ハイセン選手は『Aリスト』に登録されました。両選手は「ユベントスでの在籍期間が2年未満」で『Bリスト』への登録要件を満たさないことが『Aリスト』に登録された理由です。
『Bリスト』に登録されているバッレネチェア、コンパニョン、ペコリーノの3選手は「21歳の誕生日を迎えるシーズンまでに累計3シーズン」の『クラブ内育成選手』の条件を満たしません。
したがって、彼ら3選手が来季以降の UEFA のコンペティションに “ユベントスの選手” として出場するには『Aリストの一般枠』に登録される必要が生じることになります。
ヨーロッパリーグは優勝すると「来季チャンピオンズリーグのグループステージ出場」が副賞として得られますが、ユベントスよりも戦力の整っているクラブが優勝本命として決勝ラウンドに参戦しています。
そのため、勝ち上がりは「主力選手の起用比率次第」となるでしょう。アッレグリ監督がどのような選手起用を見せるのかに注目です。