NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

【移籍のウワサ】 ユベントスとローマが右 WB の補強で競合中?

 トゥット・スポルト』によりますと、右 WB が補強ポイントとなっているユベントスとローマがホルム選手(スペツィア)の獲得などで競合しているとのことです。特長の似た選手を欲しているため、“バッティング” は止むを得ないでしょう。

PR

 

 ユベントスとローマは3バックを採用し、両チームともに「右 WB」が補強ポイントとなっています。

 ユベントスはクアドラード選手が今季で契約満了。2025年夏までの契約を有するデ・シリオ選手は負傷離脱で稼働率が低く戦力として計算しにくい状況だからです。

 一方のローマはカルスドルプ選手が怠慢なプレーでチームから追放。右サイドを本職とするのはチェリク選手だけで左サイドからザレフスキ選手を回して急場を凌ぐことを強いられています。

 両チームとも「2023年夏の移籍市場まで」に右 WB を1人は獲得したい事情を抱えていると言えるでしょう。

 

 ここでネックとなるのはユベントスのアッレグリ監督とローマのモウリーニョ監督が希望する選手のタイプが似ていることです。

 両指揮官は「サイズのあるソリッドな DF」を希望するため、該当する候補がホルム選手(スペツィア)やヘンリヒス選手(ライプツィヒ)などバッティングが避けられません。

 予算的と時間的な問題で2023年1月の移籍市場ではスペツィアのホルム選手で競合することになるでしょう。

 ローマは余剰戦力となっている CF のショムロドフ選手を交渉のカードに使うはずです。ユベントスは「アケ選手やバルビエリ選手など若手 WB」を交渉に組み込めると理想ですが、先方が消極的だと交渉妥結は難しいと思われます。

 

 ユベントスがライプツィヒのヘンリヒス選手の獲得に本腰を入れるには「マッケニー選手を希望額で売却できた場合」に限定されるでしょう。冬の移籍市場の残り期間で電撃移籍が成立するのかにも注目です。