2023年の初戦となる 2022/23 セリエＡ第16節クレモネーゼ戦に向けたアッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督：
「明日は52日間の中断明けであり、私達は難しい試合に対処しなければなりません。クレモネーゼは直近2試合のホーム戦でゴールを許してないですし、ナポリ戦ではタフでアグレッシブな試合をしていました。謙虚に臨まなければなりません。
ポグバはランニングを再開しています。ひざに痛みはありません。順調なら 15〜20 日ほどでチームに合流します。回復力次第です。ステップ・バイ・ステップで見守りましょう。
ヴラホヴィッチの方がポグバよりも状態は良好です。20日以内に全選手が起用できることを望んでいます。
フォーメーションに関しては評価を下し、決断しなければなりません。アルゼンチン代表組も戻って来ていますし、状態が良くなっているからです。
キエーザの状態は上がっていますし、全体練習を消化し、FW 陣との競争に臨む準備ができています。今日のトレーニングで評価を下しますし、明日の試合では交代選手が重要になるでしょう。
シュチェスニー？招集するかは今日のトレーニングを見た上でします。ブラジル人選手は良好ですが、プレーを再開してからの時間が限定的です。なので私達の強みを発揮することが重要になるでしょう。
明日の先発陣はまだ決めていません。アルゼンチン人の2人も戻って来たのでほぼ全員でクレモナに向かうでしょう。評価はそれからです。ディ・マリアの状態はかなり良いです。
前半戦は負傷でほとんどプレーができなかった選手もいます。ここからは4日に1試合のペースで公式戦が行われ、誰もが必要となります。選手のリカバリーが重要になるでしょう。
移籍市場の話題はナンセンスです。ラビオはW杯から戻って来て状態は良いですし、私達はピッチ上のことに集中しなければなりません。
明日は難しくて複雑な試合になるでしょう。中断明けの試合はより困難を伴うからです。メンタル的なアプローチにおいてもです。試合の雰囲気を上手く取り戻さなければなりません。
50日間もの中断があると上手く行ったかは結果でしか分かりません。後半戦は良いシーズンになるでしょう。ナポリは明らかに優勝候補の本命です。勝点が多いので4位に入り、ファイナルを戦うことが目標です」
