スタディオ・マルカントニオ・ベンテゴティで行われた 2022/23 セリエA第14節ヴェローナ戦に 0-1 で勝利したユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「技術的には良い試合ではありませんでしたが、この試合でのプレーは良いものでしたし、私達は勝点3を持ち帰ります。
非常に強度の高い試合でした。何度も際どい場面があった後での勝利ですから簡単ではありません。しかし、これらの複雑な場面に上手く対処した選手たちを称えることはフェアだと思います。
後半は前半よりも良かったと思います。確かに私達は相手のクロス攻撃で何度かチャンスを与えてしまいました。
私達はこの5試合で達成した結果だけなく、チームとして成長して来たことに満足しなければなりません。この数週間は落ち着きとクオリティーの高さで上手く行っています。
ケーン?彼の姿勢は非常にポジティブなもので、フィジカル面においても大きく成長しました。週ごとに良くなっていますし、私達にとって重要なことです。若手選手のことを話していることを忘れてはなりません。彼は2000年生まれです。
ケーンが歩んで来た道はチームと同様に正しいものです。シーズンを続けるためにも私達は楽観的でなければならないのです。
A・サンドロの退場?もう少し早いタイミングでファール覚悟で止めるべきだったでしょう。彼自身の退場で済みましたが、異なる結果になる可能性がありました。ファールを間違えてしまうとベンフィカ戦のようになってしまうのです」
モイゼ・ケーン選手:
「今夜は重要な勝利です。簡単ではありませんでした。ここでプレーするのはいつも難しいからです。今日は私達が非常に良いチームであると示しましたが、頭の中は日曜日のラツィオ戦のことを考えています。
ゴール?最も難しいことです。他の試合と比較してボールに触れる機会が少ない時はボールを大事にすることと自信過剰にならないことがポイントです。
今日はアドリアン(・ラビオ)が素晴らしいボールを届けてくれましたし、それでアドバンテージを得ることができました。このゴールで勝点3を得ることができて嬉しく思います。
常に信じなければなりませんし、今日の試合でもそうでした」
マッティア・ペリン選手:
「正しいメンタリティーと自己犠牲の精神で試合結果を持ち帰らなければなりませんでした。そして私達はそれをしたのです。勝利は勝つことの手助けになりますし、最も重要なことは情熱を作り出せることです。
難しい試合になることは分かっていました。スポーツのバトルであり、ダーティーな部分もあり、セカンドボールが重要で多くのデュエルもありました。
フィナーレ?私達は上手くできている部分やまだそうでもない部分の両面で多くを改善しています。そのことは分かっていますし、ピッチに戻ってトレーニングを続けたいのです。
ラツィオ戦でこの性質を失うことがあってはならないでしょう。ピッチ上にいる私達の選手が常にベストを尽くしているのであれば、私達が敗けることはほとんどないはずです。
私達はどのチームとも渡り合えることを示しましたし、どのチームにも勝てることを示したと思います」