2022/23 セリエA第14節エラス・ヴェローナ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「イタリア・ダービーでの勝利は私達に幸せと喜びをもたらしてくれましたが、すぐにチャプターを閉じました。ヴェローナはフィジカルを活かして攻めるチームであり、明日は簡単な試合にはならないでしょう。
現在の順位はヴェローナに相応しくありません。試合内容は私達次第だと思います。
明日はペリンが先発します。シュチェスニーが12試合連続で出場中だからです。
パレデスとケーンは確かに回復しました。ディ・マリアは30分ほどのプレーが有力ですが評価はします。ヴラホヴィッチ、マッケニー、キエーザについても状態を見ます。
クアドラードの序列はボヌッチの次です。ただ、最近のクアドラードは責任を感じすぎて少しナーバスになっていました。だから、ダニーロに腕章を託すことで事態は好転すると彼に話したのです。
ボヌッチがプレーする時は彼が主将です。
ヴラホヴィッチとキエーザの同時起用は現時点では不可能です。美しいことですが、現実を直視しましょう。どのチームと対戦するにしても感情的で技術的な素晴らしい試合をしなければなりません。
そうしないとインテル戦やその前の3試合で手にした結果が水泡に帰すのです。だから明日はタフな試合をしなければなりません。ヴェローナでは過去5試合で3敗を喫しているのですから。
ヴラホヴィッチは炎症に悩まされているのです。昨日はランニングをして状態は良かったですし、今日は評価を行います。彼が起用できることはチームにとって良いことですし、ベンチには入るでしょう。
キエーザは復帰して良いプレーをしています。ただ、ひざの関節が安定するまでは違和感を覚えることもあるでしょう。これは回復時に起きることです。
カンピオナートはナポリが素晴らしい旅路を続けています。これを継続される他のチームがカンピオナートを勝ち取ることは不可能でしょう。
他の FW 陣と同様に得点する時もあれば得点できない時もありますが、ミリクのコンディションは素晴らしいです。彼がいることに私は満足しています。
ファジョーリは良いプレーをしていますが、落ち着いています。回復が必要な時期も来るでしょうが、今は上手くプレーしていますし、明日の試合でもプレーできると思います」