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「ユベントスとの契約が2023年夏に満了する選手のほとんどが退団へ」とトゥット・スポルトが報じる

 トゥット・スポルト』が「ユベントスとの現行契約が今季までとなっている選手のほとんどが来夏に退団する可能性が高い」と報じています。年俸を考えるとそうならざるを得ないでしょう。

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 トゥット紙が名前を出している選手はアッレグリ監督の去就に関する過去記事でも触れています。

表: ユベントス所属選手の推定年俸と契約期間
22/23 23/24 24/25
WB Cuadrado (34) €5m (Ake)
DF A.Sandro (31) €6m Pellegrini / Cambiaso
MF Rabiot (27) €7m
MF Paredes (28) €5m Rovella
FW Di Maria (34) €7m
FW Milik (28) €3.5m (€3.5m)
合計 €33.5m
GK Szczesny (32) €6.5m €6.5m Perin
CB Bonucci (35) €6.5m €6.5m
DF Danilo (30) €5m €5m
CB Rugani (27) €3.5m €3.5m
MF Rovella (20) (Mon)
合計 €21.5m €21.5m

 クアドラード、A・サンドロ、ラビオ、ディ・マリアの4選手に『年俸水準の維持する形での契約延長』は提示されないでしょう。「費用対効果が見合っているとは言えない」からです。

 また、アッレグリ監督の下で輝いているとは言い難いパレデス選手についても同様です。

 ミリク選手以外の5選手で推定3000万ユーロの年俸が支払われており、クラブが負担する税込年俸は推定で6000万ユーロ弱に達します。クラブは「人件費の削減」に注力していることから、多くの選手が契約満了で退団することになるでしょう。

 

 一部の報道では “2023年夏に現行契約が満了する選手” であるアセンシオ選手(レアル・マドリード)やグリマルド選手(ベンフィカ)にユベントスが興味を示していることになっていますが、来夏の補強ポイントはそこではありません。

 ユベントスの補強ポイントは「センターバック」だからです。

 ボヌッチ選手とルガーニ選手の現行契約は2024年に満了します。ただ、前者は現行契約が残り1年となる来夏に「引退勧告」が、後者には「移籍勧告」が通知されると思われます。

 両選手に支払っている年俸の合計値は「ダニーロ選手とブレメル選手の2人に支払っている年俸と同じ水準」なのです。費用対効果が悪いことは明らかですし、「競争原理が機能していないことも問題」と言わざるを得ません。

 

 放出したくても放出できない中堅・ベテラン勢の年俸が重荷になっているため、経営再建は簡単には進まないでしょう。年俸水準のバランスを崩した “愚行” のツケが払拭されるのはしばらく先のことになると思われます。