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ユベントス、“Bチーム以上・トップチーム未満の実力を有する若手選手” の去就に頭を痛める

 ユベントスが公式サイト上でトップチームやBチーム(= U-23)とは別メニューで調整中の選手を取り上げていましたので紹介いたします。該当する選手は下表のとおりです。

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表: 移籍先を模索中の選手(2022年7月23日時点)
Po 選手名 昨季の所属先
DF コッコロ(24) アレッサンドリア(Serie B)
ムレ(23) チェゼーナ(Serie C)
ミネッリ(22) ベルチェッリ(Serie C)
ウェズレイ(22) シオン(スイス)
ゴッツィ(21) フエンラブラダ(スペイン2部)
MF デル・ソーレ(24) アンコナ(Serie C)
カスタノス(24) サレルニターナ(Serie A)
ラフィア(23) クレモネーゼ(Serie B)
FW A・マルケス(21) ミランデス(スペイン2部)
F・コレイア(21) パルマ(Serie B)

 

 どの選手も 2021/22 シーズンに “セリエAなど各国1部または2部に所属するクラブ” などに期限付き移籍をしていた若手選手です。

 実力としては「Bチーム(= U-23)では役不足」で「トップチームでは実力不足」と言えるでしょう。そのため、Bチーム(= U-23)以上のチーム力を有するクラブへの移籍を模索する必要がある状況に置かれているのです。

 ただ、FIFA が今夏から『国際間での期限付き移籍』に人数制限を設けたことが少なからず影響を及ぼしています。

 スペイン(2部)、スイス、ベルギー、オーストリアなど『イタリア国外への期限付き移籍』が上限数の関係で困難になったからです。選択肢が『イタリア国外への完全移籍』か『イタリア国内での期限付き移籍』の2つに限定された状況では長期戦になることは致し方ないと思われます。

 

 若手選手が成長曲線を描くことができるクラブを見つけることができるのかにも注目です。