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【移籍のウワサ】 ジェノアとユベントスの間でカンビアーゾとドラグシンの交換トレード?

 スカイ・イタリア』によりますと、ジェノアとユベントスの間でカンビアーゾ選手とドラグシン選手の交換トレードに向けた交渉が進んでいるとのことです。ペッレグリーニ選手は退団へと傾くことになるでしょう。

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 ユベントスが獲得を狙っているカンビアーゾ選手は2000年2月生まれの22歳。ジェノア下部組織出身のサイドバックで両足でのプレーが計算できるデ・シリオ選手のようなタイプです。

 ユベントスは「左サイドバック」として期待を寄せているのでしょう。

 カンビアーゾ選手のポジションと年齢はルカ・ペッレグリーニ選手と重複します。“プレーの荒さが課題となっている同じポジションの若手選手” を2選手ともトップチームに残すことはできないため、カンビアーゾ選手を獲得した場合はペッレグリーニ選手は退団になると思われます。

 

 ユベントスはカンビアーゾ選手の移籍金を「ドラグシン選手+金銭」で賄うと見られています。成立するかはドラグシン選手の意向次第でしょう。

  • 2022/23 シーズンにセリエAで主力とは計算されず
    • 2021/22 前半戦はサンプドリアで「右 SB の控え」
    • 2021/22 後半戦はサレルニターナで出場機会を得れず
  • ジェノアは「1年でのセリエA復帰」が至上命令
    • ベテラン勢が退団したため選手層は手薄
  • FIFA の国際間での期限付き移籍に人数制限

 ドラグシン選手は期待値を実績に変換することが期待される20歳の CB です。ただ、2021/22 シーズンはトップカテゴリーの “洗礼” に苦しみ、2022/23 シーズンにセリエAのクラブが「主力」としてポジションを用意して迎え入れるとは考えにくい状況です。

 ジェノアはセリエB降格となったものの、「1年でのセリエA復帰」が至上命令です。主力選手としてジェノアをセリエAに復帰させて 2023/24 シーズンも安定したパフォーマンスを残せば、ドラグシン選手は23歳前後でユベントスに主力として帰還することになるでしょう。

 このシナリオを選手サイドがどう評価するかが交渉成立の鍵になると考えられます。

 

 どのような結末を迎えることになるのかに注目です。