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【試合後コメント】 2021/22 セリエA第35節 ユベントス対ベネチア

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2021/22 セリエA第35節ベネチア戦に 2-1 で勝利したユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「この瞬間においては勝つことが重要です。試合序盤は良いスタートを切り、最初の20分はそうでした。それからベネチアが前に出て同点弾が生まれたのです。

 脱出やシンプルなパスでミスをし、相手に推進力を与えました。それに暑さも若干の影響がありました。

 1-1 の後になってからは流れを呼び戻し、それ以上は苦しまないようにしました。

 ミレッティ?良かったです。どのようにサッカーをプレーするのかを知っています。ベテラン選手のような落ち着きを見せました。ですが彼は若者です。重荷を背負わせることは厳禁です。

 ボヌッチに関しては非常に喜ばしいです。経験とカリスマ性があり、ボールを強かに見つけ出す術を知っているからです」

 

レオナルド・ボヌッチ選手:
「最高の誕生日です。私が腕章を着用すると何か特別なことが起きることを隠しても意味はないでしょう。私は手本であることを試みています。腕章を着けている時だけでなく、すべての時間でそうあるべきです。

 今年はスクデットを争うための数ポイントの上乗せがあれば十分でした。その事実を胸に留め、来年は首位に返り咲きたいと思います。

 ミレッティ?彼にとって偉大なパフォーマンスでした。縦へのプレー意識がありましたからね。

 ミレッティには U-19 や U-23 でのように冷静にプレーするようにとだけ告げました。それにミスをした時は前を向けば良いのです。誰だってミスをするのですから」

 

ファビオ・ミレッティ選手:
「言い表せないほど誇らしいです。ユース部門で育ち、クラブが注力している U-23 のプロジェクトに参加したことは幸運でした。そして今日は憧れ続けたスタジアムに来ることができました。素晴らしいことです。

 私は攻撃的な MF です。インサイドハーフが理想的なポジションですが、DF ラインの前での役割をカバーすることもできます。

 U-23?セリエCの舞台で選手たちをトレーニングし、トップチームに加わるための準備を万全にする場所です」

 




 

 今節のトピックは「セリエAで初先発を果たしたミレッティ選手」でしょう。ボールを保持した際のプレーには落ち着きがあり、的確な判断とプレーの体現ができていたからです。

 また、第35節で5位ローマがボローニャと引き分けたため、4位ユベントスとの勝点差は残り3試合で10に拡大。4位ユベントス以上のチャンピオンズリーグ出場権獲得が確定しました。

 したがって、カンピオナートの残り3試合は「来季およびコッパ・イタリア決勝」に向けて使うことが可能となりました。これをアッレグリ監督がどう活用するかが注目点になるでしょう。