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ユベントス、ディバラが退団した後はキエーザに「背番号10」を託す?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスがディバラ選手の退団によって空き番号となる「背番号10」をキエーザ選手に託す意向を持っているとのことです。重圧のある番号なだけに状況を見守る必要があるでしょう。

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 ユベントスの10番は過去に錚々たる選手が着用して来たため、かなりの重圧を背負うことになる番号でもあります。

  • ミシェル・プラティニ(1982〜1987)
  • ロベルト・バッジョ(1990〜1995)
  • アレッサンドロ・デル・ピエロ(1995〜2012)
  • カルロス・テベス(2013〜2015)
  • ポール・ポグバ(2015〜2016)
  • パウロ・ディバラ(2017〜)

 10番を背負った選手の中でも「別格」と目されているのがプラティニとデル・ピエロの2選手で、両選手には「10番を背負うエースとしてチームをチャンピオンズリーグ制覇に導いた」という実績があります。

 したがって、キエーザ選手が10番を背負うのであれば、ティフォージの期待は必然的にそうなることでしょう。

 

 もちろん、10番を背負うかはキエーザ選手が最終的に決めるべきことです。しかし、「10番の着用」を打診されるかは確定した訳ではありません。

 現在はディバラ選手が10番を付けているため、「ディバラ選手が今夏で退団すること」が前提です。これはユベントスが「背番号の剥奪」に消極的なチームだからです。

 また、ベルナルデスキ選手がユベントス加入時の2017年夏に「10番」を熱望した過去があり、「10番が空き番号」となっているなら着用を希望する可能性はあります。(ただし、ベルナルデスキ選手の場合は契約延長が前提)

 そのため、キエーザ選手が10番を背負うのかは不透明な部分が多いことに変わりはないでしょう。

 

 確実なのはキエーザ選手が何番のユニフォームを着用しようと、来季のチームでは「キエーザ選手とヴラホビッチ選手の両選手が持つ攻撃力をフル活用すること」が要求されます。

 まずはキエーザ選手が来シーズンに素晴らしいカムバックを成し遂げてくれることに期待です。