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フェデリコ・ガッティ:「ユーヴェと契約したことで私の人生は変わった」

 スカイ・イタリア』が今年1月の移籍市場でユベントスが保有権を獲得したフェデリコ・ガッティ選手にインタビューを行っていましたので概要を紹介いたします。

画像:スカイからの取材に応じるガッティ
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フェデリコ・ガッティ選手:
「私のキャリアのターニングポイントとなったのは物事の価値を理解した時です。父の失業で一夜にして家族の問題となり、仕事の世界に入ることで人生が変わったのです。家族に手を差し伸べるのは若者ができる最善のことです。

 レンガ職人や窓枠の職人として働いていた時は7時起きでした。窓や扉の取り付け作業を行い、ガラスを背負って階段を登っていました。これが私を形成した経験です。

 仕事は19時に終わり、それからピッチに飛んで行き19時45分から21時30分までがトレーニングでした。帰宅するのは22時30分で夕食はまだ食べていません。ハードでしたが努力するのが好きなんです。

 

 DF へのコンバートもターニングポイントでした。ランパードやジェラードが本当に好きですし、元ミランのターラブトそれからナインゴランも大好きです。

 ですが、私にはそのポジションでプレーするために必要な能力がありませんでした。今は DF としてプレーできてラッキーです。

 ユベントスと契約した時は非常に喜ばしく、感謝を示すものであり、人生を一変させる満足感を感じるものでした。ですが、私はまだそれに気づいていません。まだトリノには行っていませんから。

 ですが、ピッチ内外で私の人生は変わったと実感しています。

 

 祖父はトリノのティフォージで私がユーヴェと契約したことは伝えていませんでした。サプライズをしたかったのです。祖父の家の扉を開けると彼は涙を浮かべていました。

 (所属チームであるフロジノーネの)アンジェロッツィ SD は私のことをキエッリーニとボヌッチを併せ持つ選手と評していますが、300〜400試合のプレー経験を有する選手と比較するのはおこがましいことです。

 もし、ユーヴェに行く機会があるのであれば、両選手やユーヴェ全体から最善を得られるように挑戦したいと思っています。

 

 毎年ステップアップしていることを踏まえての2023年の目標?

 目標は私自身の限界を定めず、可能な限り高みを目指すことです。プレーを辞める日が訪れた時に “すべてを出し尽くしたので悔いはない” と言いたいのです」