『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ブラジル代表に帯同中のアレックス・サンドロ選手が新型コロナの陽性を示したことで隔離の対象になったとのことです。無症状であるものの戦線離脱は避けられないでしょう。
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ブラジル代表に帯同しているA・サンドロ選手は現地1月31日のトレーニング中に新型コロナ陽性を示したことが明らかになりました。
無症状であると報告されており、検疫のためにブラジルに留まる予定となっています。状況としては「ポルトガル代表に帯同していた際に新型コロナ陽性となったロナウド選手と同じ」と言えるでしょう。
ブラジルからの出国が認められるかは不透明ですが、イタリアへは「(医療用ジェットなどで)隔離された状態での入国」はロナウド選手の前例があります。
ただ、陰性が確認されない限りはサッカー選手への隔離措置は解除されないため、少なくとも1週間ほどの戦線離脱は避けられないと予想されます。
大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
---|---|---|---|
国際Aマッチデー (1月24日〜2月2日) | |||
Serie A | 24 | 2月6日 | ユーヴェ 対 ベローナ |
Coppa | QF | 2月10日 | ユーヴェ 対 サッスオーロ |
Serie A | 25 | 2月13日 | アタランタ 対 ユーヴェ |
Serie A | 26 | 2月18日 | ユーヴェ 対 トリノ |
UEFA CL | R.16 | 2月22日 | ビジャレアル 対 ユーヴェ |
Serie A | 27 | 2月27日 | エンポリ 対 ユーヴェ |
時間的に2月10日のコッパ・イタリア準々決勝のサッスオーロ戦は厳しそうです。隔離措置が解除されたとしても、コンディションが十分に整っているとは考えにくいからです。
2月末にはチャンピオンズリーグのビジャレアル戦が控えているため、その前のアタランタ戦やトリノ戦に良いコンディションで合流できるかがポイントになるでしょう。
シーズン後半戦でパフォーマンスを復調させるためにもA・サンドロ選手には順調な回復をして戦線復帰を果たして欲しいと思います。