ユベントスは公式サイト上でフィオレンティーナからヴラホビッチ選手を移籍金7000万ユーロ+ボーナス1000万ユーロで獲得したと発表いたしました。なお、選手とは2026年夏までの契約を締結し、背番号7を背負うことも発表されています。
プレスリリースは以下のとおりです。
選手ドゥシャン・ヴラホビッチの獲得に対する
フィオレンティーナとの合意事項
トリノ、2022年1月28日 ー ユベントス・フットボールクラブは ACF フィオレンティーナと選手ドゥシャン・ヴラホビッチの登録権を3年分割7000万ユーロで獲得することで合意いたしました。
また、FIFA 規則に基づく連帯育成金などで追加費用が1160万ユーロを要します。
加えて、スポーツ面での目標が達成された場合に最大で1000万ユーロのボーナスが発生いたします。ユベントスと選手は2026年6月30日までの契約を締結いたしました。
ユベントスは総額で9000万ユーロ超の費用を投じ、ヴラホビッチ選手の獲得を決断しました。加入が発表された1月28日がヴラホビッチ選手の22歳の誕生日であり、セリエAで残している実績と年齢から価格は適正と言えるでしょう。
とは言え、獲得に多額の移籍金を投じたからには「攻撃陣はヴラホビッチ選手を中心にしたチーム作り」をせざるを得ません。これはサッカーに限らず、どのスポーツでも同じです。
FW 陣は「高コストで費用対効果が良くない選手から売却」が喫緊の課題となると予想されます。アッレグリ監督は徹底して選手を擁護するでしょう。そのため、選手起用で判断する必要があるはずです。
なお、ヴラホビッチ選手はユベントスで背番号7を着用することが発表されました。
「9番への愛着がある選手」と見られていたことから、今季は「(空き番号でヴラホビッチ選手が過去に付けた)28番」を着用し、来季から「(モラタ選手のレンタルバックで空くことが濃厚な)9番」とのシナリオも噂されていました。
しかし、ヴラホビッチ選手は7番を選んでおり、このまま7番でプレーすることが現実味を帯びたと言えるでしょう。ヴラホビッチ選手がどのようなプレーをユベントスで披露してくれるのかに注目です。