イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第19節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対カリアリ戦を担当する主審はフェデリコ・ディオニージ(Federico Dionisi)氏です。
アブルッツォ州ラクイラ出身のディオニージ氏は1988年3月生まれの33歳。今季のセリエAで主審を4試合で担当しています。
ディオニージ氏が公式戦でユベントス戦を担当するのはキャリア初のこと。
一方のカリアリは昨季のコッパ・イタリアのラウンド16を担当した主審がディオニージ氏でしたが、試合は 3-1 でアタランタが準々決勝に駒を進めました。
なお、ディオニージ氏とともに試合を担当する副審はクリスティアン・ロッシ(Christian Rossi)氏とマッティア・スカルパ(Mattia Scarpa)氏。第4審判はアンドレア・コロンボ(Andrea Colombo)氏。
VAR はダニエレ・オルサート(Daniele Orsato)氏、副 VAR はチーロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏が担当すると発表されています。
オルサート氏が VAR を担当するのは今季8試合目。第16節ベネチア対ベローナ戦以来の担当です。今節は「地力の差があるチーム同士の対戦」と位置付けられた試合ですから、セリエAでの経験の少ない審判員を上手くサポートできるかが鍵となるでしょう。
ユベントスの年内最終戦は降格圏に沈むカリアリです。ホームでの試合であり、クリーンシートで勝点3を手にすることが要求されることになります。
アッレグリ監督がどのような選手起用で目標達成を目指すのかに注目です。