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【招集メンバー】 2021/22 UEFA チャンピオンズリーグ第6節 ユベントス対マルメ

 ユベントスは公式サイト上で 2021/22 UEFA チャンピオンズリーグ第6節マルメ戦に向けた招集メンバー21選手を発表いたしました。

画像:マルメ戦に向けて調整する選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2021/22 UEFA CL 第6節 マルメ戦)
  選手名
GK 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン
DF 2: デ・シリオ、3: キエッリーニ、4: デ・リフト、11: クアドラード、12: アレックス・サンドロ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、45: デ・ウィンター
MF 5: アルトゥール、20: ベルナルデスキ、25: ラビオ、27: ロカテッリ、30: ベンタンクール、47: ミレッティ
FW 9: モラタ、10: ディバラ、18: ケーン、43: ダ・グラサ

 副鼻腔炎の手術を受けたクルゼフスキ選手に加え、チャンピオンズリーグの登録メンバー外であるペッレグリーニ選手とカイオ・ジョルジ選手が招集外。

 Bチームからミレッティ選手とダ・グラサ選手が新たに招集されました。なお、スーレ選手は2020年1月に加入したため、最低2年の在籍要件に達しておらず『Bリスト』に加えることはできません。

 

【先発予想: 3-5-2】
  GK: ペリン
  DF: デ・リフト(デ・ウィンター)、ボヌッチ、ルガーニ
  MF: ベルナルデスキ、ベンタンクール、アルトゥール、ラビオ、A・サンドロ
  FW: ディバラ、モラタ

 登録済の選手とターンオーバーの関係でアッレグリ監督は 3-5-2 を用いることが有力視されています。

 クアドラード選手はセリエAでの起用を念頭に温存。右サイドでのプレーが計算できるのはベルナルデスキ選手のみとなることから、WB を用いた3バックでプレーする時間が長くなることを念頭に選手を配置すると考えられます。

 

 対するトマソン監督は 4-4-2 が予想されます。選手の配置が変更される可能性はありますが、チョラク選手とビルマンチェビッチ選手の2人が決定的な仕事を担うことに変わりはないでしょう。

 そのため、ユベントスの守備陣は「マルメの前線に力負けしないこと」が前提です。

 力比べで劣勢と判断されると「ポストプレーで起点を作り、サイド攻撃から高さ勝負」に持ち込まれてしまう恐れがあるからです。まずは相手 FW 陣に時間を与えず、空間を制限することが求められます。

 一方の攻撃陣は「決定力の高さを示せるか」が1番のテーマです。「決定機を作り出すこと」も重要ですが、年内の残り試合を考えると「勝利」という結果でチームの勢いを落とさないことが大事になります。

 マルメ戦では今のチームにとって重要度の高いセリエAの試合を睨んでクアドラード選手とロカテッリ選手が温存となる見通しです。したがって、中核を担って来た選手が不在の中で良いパフォーマンスを示して存在感を発揮する選手がいるかが勝敗の分かれ目となるでしょう。

 

 数字の上ではグループ首位の可能性が残っていますが、対戦相手との実力差を考えるとチェルシーが勝点3を積み重ねて自力で首位の座を確保するものと予想されます。

 この可能性をアッレグリ監督がどう評価し、マルメ戦に向けた準備を行っているのかに注目です。