アリアンツ・スタジアムで行われた 2021/22 セリエＡ第2節エンポリ戦に 0-1 で敗れたユベントスのアッレグリ監督による試合後コメントを紹介いたします。なお、今節も選手の試合後コメントはありません。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督：
「最初は非常に良い状態にありましたが、最初の誤りでゴールを許して団結できずに目的に向けてひた走るエンポリに身を委ねることになりました。
私達は個人ではなくチームとしてプレーすべきでした。エリアを上手く攻撃しなければならなかったのですが、熱くなっていたために技術的なミスを多くしてしまいました。
試合の管理とボールの管理は別物ではなければなりません。守備時には忍耐が必要です。ボールを奪い返すことを急げば対戦相手にスペースが生まれるからです。
2試合で1ポイントだったことは残念に思います。成長も結果によってもたらされるものだからです。これらの2つの失敗は私達に役立つだけです。
私達は一貫性に取り組まなければなりません。コンパクトに機能する必要があります。すべての試合でリードを得ることはできませんし、ビハインドを背負った時は冷静さと秩序が必要です。
難しい時にありますが、成長の助けとなるでしょう。中断明けはチャンピオンズリーグや重要な直接対決が控えている良い1ヶ月です。それらの試合でベストを尽くす準備をしなければなりません。
このチームには価値を持った若手選手がいますが、試合の特定の瞬間を管理した経験がないかもしれません。今日、彼らは寛大さを注ぎ込み過ぎましたし、最終的にはそれによって打ちのめされることになりました。
ロナウドとの別れ？ここで彼は数多くのゴールを決めて来ましたが、私達は彼のことを考えることはできません。重要なテクニックとモラルを持つエクセレントなグループがいるのです。改善ができるだけです」
