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ユベントス、モンツァとの親善試合を 1-2 で制する

 ルイジ・ベルルスコーニ杯でモンツァとの親善試合を行ったユベントスはラノッキア選手とクルゼフスキ選手のゴールで 1-2 の勝利を手にしました。

画像:モンツァとの親善試合を制したユベントス

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧(2021/22 親善試合 モンツァ戦)
  選手名
GK 1: シュチェスニー (C) (→ 1' st. 36: ペリン)
DF 2: デ・シリオ(→ 36' st. 55: ハイダリ)
4: デ・リフト(→ 16' st 37: ドラグシン)
28: デミラル(→ 1' st. 24: ルガーニ)
17: L・ペッレグリーニ(→ 1' st. 45: デ・ウィンター)
MF 25: ラビオ(→ 23' st. 47: ミレッティ)
8: ラムジー(→ 1' st. 34: ファジョーリ)
42: ラノッキア(→ 23' st. : ペーテルス)
FW 44: クルゼフスキ(→ 23' st. 54: A・マルケス)
53: ブリヘンティ(→ 16' st. 39: アケ)
46: スーレ(→ 16' st. 40: F・コレイア)

 アッレグリ監督は 4-3-3 を選択。EURO 2020 に各国代表として参加していた選手たちが先発に名を連ねる布陣でプレシーズン・マッチの2試合目に臨みます。

 

 最初に決定機を手にしたのはホームのモンツァ。3分に右サイドのフィードを上手く処理したギドケアーに先制機が訪れるも、シュチェスニーの好セーブに阻まれてしまう。

 肝を冷やしたユベントスは13分に右サイドから仕掛けたスーレからの折り返しを受けたラノッキアが左足で巻いたミドルシュート。これがゴール左隅に決まり、ユベントスが先行する。

 ユベントスは17分に右サイドを縦に突破したスーレが右足で GK と DF の間にグラウンダーのクロスを入れるも、走り込んだブリヘンティが合わせることはできず。ユベントスは追加点の機会を逸してしまう。

 この後、モンツァは左サイドからのクロスにブレシアニーニがボレーで狙ったが上手くジャストミートせず。前半は 0-1 とユベントスが1点のリードで折り返す。

 後半で先に決定機を得たのはユベントス。53分にラビオが中盤でボール奪取し、全体を押し上げるとモンツァの最終ラインのミスを突いて抜け出したクルゼフスキが冷静に流し込み、ユベントスのリードは2点に拡大する。

 ユベントスは直後の55分にカウンターからクルゼフスキのクロスを逆サイドでデ・シリオが落とすと、走り込んだラビオのミドルシュートが枠を捕らえる。しかし、このシュートは GK ディ・グレゴリオが横っ飛びセーブで CK に逃れて3点目とはならず。

 一方のモンツァは86分に左サイドからのクロスをコルパニが頭で折り返し、これをダレッサンドロが右足で合わせて一矢報いることに成功する。

 しかし、モンツァの反撃はここまで。試合は 1-2 で終了し、ユベントスがルイジ・ベルルスコーニ杯のトロフィーを手にした。

 

 トップチームで主力として計算される選手が45分以上のプレー時間を記録しており、調整が順調に進んでいると言えるでしょう。

 また、若手ではスーレ選手などがセリエBのチームを相手にも持ち味を示していました。Bチーム(= U-23)に残留するのであれば、主戦力として計算できる様相を呈しています。

 ユベントスは来週末にバルセロナとの親善試合を控えています。この試合にはロナウド選手も顔を見せることでしょう。調整が予定どおりに進むのかに注目です。