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ブッフォンに2件目の「試合中の侮辱発言騒動」が浮上

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、現地2月2日に行われたコッパ・イタリア準決勝インテル戦の試合中にブッフォン選手が侮辱発言をしていた疑いが生じているとのことです。今季2度目ですから、やや気になる問題と言わざるを得ないでしょう。

画像:侮辱発言騒動の渦中にいるブッフォン
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 まず、ブッフォン選手は昨年12月19日に行われたセリエA第13節パルマ対ユベントス戦の後半35分頃にポルタノーバ選手に対する “冒涜的な表現を含む発言” をしたことがイタリア・サッカー連盟(FIGC)に報告される事態となっています。

 (* レガ・セリエAは処分なしの裁定)

 ただ、FIGC の判断は1月26日の段階で「保留」となっており、どちらに転ぶのかは何とも言えません。問題視された場合は「1試合の出場停止処分」となる可能性が有力視されているという状況にあります。

 

 この状況で迎えた2月2日のコッパ・イタリア準決勝インテル戦で、ブッフォン選手は再び “同様の発言” をしたとガゼッタ紙は報じています。

 今回は『ラウタロ・マルティネス選手に先制点を許した後の発言』が「テレビのマイクに拾われていた」というものです。

 試合を担当したカルバレーゼ主審が “該当の発言” を耳にし(てマッチレポートに記載し)た訳ではないため、同じ懲戒手続きが採られるかは不透明です。

 

 ブッフォン選手は過去にデ・ロッシ選手がマンジュキッチ選手に対する侮辱発言騒動の当事者となった際に「テレビカメラに “現行犯” でキャッチされたなら謝らなければならないのは当たり前」との立場を示しています。

 自らが当事者となった場合にどう立ち振る舞うのかが注目点でしょう。また、FIGC も当時は「物理的な暴力ではないのでお咎めなし」と判断しており、その価値観が変わったのかも注目点になります。

 日本のサッカーメディアがあまり取り上げない問題がイタリア国内でどのように対処されるのかに注目です。