イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 PS5・スーペルコッパ・イタリアーナを担当する審判団を発表いたしました。主審はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏です。

ラツィオ州ローマ出身のバレリ氏は1978年5月生まれの42歳。今季はセリエAで主審を7試合、VAR を10試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/12/29 | 2018/19 第19節 |
ユベントス v サンプドリア [2 - 1] |
2019/10/26 | 2019/20 第9節 |
レッチェ v ユベントス [1 - 1] |
2020/07/15 | 2019/20 第33節 |
サッスオーロ v ユベントス [3 - 3] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2017/02/28 | 2016/17 SF-1 |
ユベントス v ナポリ [3 - 1] |
日時 | スーパー杯 | 対戦カード |
2014/12/22 | 2014/15 Final |
ユベントス v ナポリ [2 (5) - 2 (6)] |
バレリ氏が主審を担当した今季を含む直近3シーズンでユベントスは1勝2分。サッリ前監督の時代は未勝利と相性はそれほど良くありません。
ユベントス対ナポリ戦でバレリ氏が主審を務めたのは過去に2度。コッパ・イタリアとスーペルコッパで1度ずつ担当しており、成績は1勝1敗となっています。
スーペルコッパでは PK 戦の末に敗れているため、この失敗を糧にできるかが鍵と言えるでしょう。
なお、バレリ氏とともに試合を担当する副審はダニエレ・ビンドーリ(Daniele Bindoni)氏とステファノ・デル・ジョバネ(Stefano Del Giovane)氏。第4審判はマウリツィオ・マリアーニ(Maurizio Mariani)氏。
VAR はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏、副 VAR はジャコモ・パガネッシ(Giacomo Paganessi)氏が担当すると発表されています。
ディ・ベッロ氏は今季のセリエAで VAR を5試合で担当。直近では第18節ナポリ対フィオレンティーナ戦で任に当たっています。ナポリが大勝した試合ですから、ナポリは良い印象を持って試合に臨むことになるでしょう。
2020/21 シーズンの PS5・スーペルコッパは直近のリーグ戦での真逆のチーム同士の対戦となります。ユベントスはイタリア・ダービーに完敗した一方、ナポリはフィオレンティーナに 6-0 で大勝しているからです。
ユベントスは連敗となれば、ダメージが大きくなるのは避けられないでしょう。ピルロ監督がチームにどのような修正を加えてタイトルが賭かった決勝戦を迎えるのかに注目です。