2020/21 セリエＡ第17節サッスオーロ戦を控え、ピルロ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
アンドレア・ピルロ監督：
「私達がスクデット本命か？首位のチームが常に勝つチームです。今日はミランが勝つチームと言えるでしょう。なぜなら首位に立っているからです。
私達は責任を背負い、9年間に渡って勝ち続けて来ました。プレッシャーがあることは明らかです。
これまでのところ、私達はビッグチームとの対戦ではあまり苦しんでいません。しかし、どの試合も同じでなければなりませんし、サッスオーロ戦での勝点3はミラン戦と同じ重みがあります。
私達の勝利への欲求はどの日曜日でも同じでなければなりません。良く訓練されたチームとの難しい試合になると予想しています。
デ・ゼルビとは良い関係にあります。ブレッシア出身で同年齢です。しかし、彼は監督として既に良い旅をしていますね。
モラタは別メニューでの調整をしていますが、状態は良くなっています。日曜日の朝にベンチ入りが可能かを見ることにしましょう。キエーザは良好です。腰の問題がありましたが、回復しました。
他の監督と同じように（選手の新型コロナ罹患による離脱は）影響が出ます。私達は歩みを続けなければなりません。市民生活の一部分です。働くことを考えます。問題は他の部分です。
デミラルは少しの時間プレーしましたし、準備ができていると感じたことでしょう。明日の試合で先発が可能な状態にあります。キエッリーニもプレー可能ですし、私達に手を差し伸べてくれるはずです。
サイドバック？4人の DF に加え、U-23 のディ・パルドもいます。彼は “バブル内” にいて、左右どちらでもプレーできますから。
（注：ディ・パルドには新型コロナ罹患・回復歴がある）
クルゼフスキは良好です。サンシーロでは遂に良い仕事をしてくれました。それまではできてなかったですからね。彼を称賛しましたし、先発か途中出場かは明日を見ることにしましょう。偉大な解決策はありませんから。
アルトゥールは良くなっています。アタランタ戦で負傷したことで少しの間はプレーできませんでした。彼はサッカーを知っていますし、状態を取り戻しました。彼は誰とでもプレーできる選手です。
ベルナルデスキと歩めないことは残念です。彼にはチャンスがあります。この期間、私は他の選択肢を採ることを好みましたが、彼は私達に大きな手を差し伸べてくれるでしょう」
