2020/21 UEFA チャンピオンズリーグのグループステージが終了し、ラウンド16に進出するチームが決定しましたので対戦が実現する確率をまとめました。ユベントスはボルシアMGとの対戦が統計的には有力となっています。
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チャンピオンズリーグ・ラウンド16での組み合わせには以下の制約が設けられます。
- 各組を1位通過したクラブと2位通過したクラブが対戦
- 同一協会に属するクラブ間の対戦は回避
- 今季のグループステージで同組のクラブ間での対戦も回避
グループGを首位通過したユベントスは同組2位のバルセロナとの対戦は回避。また、アタランタやラツィオとの対戦も除外されるため、可能性があるのは5クラブとなっています。
確率が高いのはボルシアMG(25.58%)とライプツィヒ(21.72%)のドイツ勢で、対戦を避けたいアトレティコ・マドリードとの対戦になる確率は 19.71% と出ています。
今シーズンのラウンド16で対戦する確率が最も高いのはレアル・マドリード対ライプツィヒの 30.47% です。これは「2位通過をスペイン勢が3クラブ」、「1位通過したドイツ勢が2クラブ」による結果と言えるでしょう。
また、バイエルンとバルセロナは「双方が相手を引く確率が最も高い状態」となっており、ラウンド16で優勝候補が潰し合いが実現する可能性が十分にあります。
ラウンド16の組み合わせ抽選会は12月14日(月)にスイス・ニヨンで開催されます。どのような対戦カードになるのかに注目です。