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【前日会見】 2020/21 セリエA第7節 ラツィオ対ユベントス

 11月の国際Aマッチデー直前の試合となる 2020/21 セリエA第7節ラツィオ戦を控え、ピルロ監督による前日会見が『ユベントスTV』の取材による形式で行われましたので概要を紹介いたします。

画像:ラツィオ戦に向けた意気込みを語るピルロ監督
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アンドレア・ピルロ監督:
「良いチャレンジになるでしょう。ラツィオはプレーするために良い試合をするからです。ラツィオは近年のシーズンで偉大なチームであることを示しており、対戦は難しくなるはずです。ですが、興奮することでもあります。

 戦術面?彼らはオーソドックスな 3-5-2 からスタートすると想像しています。

 ラツィオには注意深いディフェンスとリスタートがあります。背後を閉じる術を知っていますし、2トップとミリンコビッチ=サビッチが深さを与えるチームだからです。

 私達は抜け目のない試合をしなければなりません。中盤でのミスを極力少なくし、カウンター攻撃に負けないようにする必要があります。

 

 直近2試合で最も興味深いのは MF 陣の組み立てです。攻撃時に私達は上手くスペースを占有できていますし、これが最もポジティブな点です。まだ改善しなければなりませんが、道のりは正しいものです。

 パス成功数が最も多いのはボールを最適に管理し、上手くポゼッションを管理できているという意味です。改善の余地はあります。ポゼッションの観点から横幅のマージンがあるからです。しかし、これには時間と試合数が必要です。

 私達は良い仕事をしていますし、チームは過去とは異なるサッカーに取り組んでいます。チームがベストの形を私達は模索しています。

 明日は順位と構築の上で重要な試合が待ち構えています。可能なかぎり、最善の形で臨みたいと思っています。

 

 モラタは完全な選手です。彼のことは既に知っていました。フィニッシュの局面だけでなく、彼は常に試合の中心にいますし、それを証明しています。

 私達は常に攻撃陣を巻き込んでいますし、モラタは攻撃の様々な場面で非常に上手くプレーしています。彼には多くのフォーカスを合わせていますし、彼が上手くやっているのですから私達はさらに上を目指しています。

 もちろんです。中盤 MF 陣の得点は重要です。ゴールが攻撃陣だけから来る必要はないからです。これがラビオやマッケニーがゴール付近への侵入を行っている理由です。そうした位置で良く目にすることになるでしょう。

 

 明日は常に正しいポジションに留まることで試合を支配するチームをみたいと思っています。向上するには良いステップです。

 満足した得点はクロトーネ戦とフェレンツバーロシュ戦の1点目です。ライン間の選手を上手く見つけ、深さを使った攻撃ができていたからです。そのため、攻撃陣は無人のゴールに決めるエリアを見出していましたから。

 ユベントスで指導することは美しく、そしてエキサイティングなことです。ゆっくりと入りましたが、初日から役割とクラブに快適さを覚えています。しかし、私は始まったばかりですから、改善することしかできません」