チーム内に新型コロナの陽性反応者が出た関係で中断されていたカンピオナート・プリマベーラが再開され、第6節でローマと対戦したユベントスは 4-2 で敗れました。

試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: センコ |
DF | 5: デ・ウィンター 6: リッチオ (C) 4: エンゾアンゴ(→ 1' st. 19: イリング) |
MF | 2: ムラッツィ 8: バッレネチェア(→ 12' st. 21: ルドーン) 7: ピサピア 3: エヌテンダ(→ 36' st. 17: ロウヒ) 10: スーレ(→ 36' st. 18: コッター) |
FW | 11: チェッリ(→ 12' st. 20: ボネッティ) 9: ダ・グラサ |
ボナッティ監督は 3-4-1-2 を選択。トップチームと同じシステムを採用し、チェッリ選手とダ・グラサ選手の2トップをスーレ選手がサポートする陣容で試合に臨みます。
試合は今シーズン5戦5勝のローマが先手を取る。まずは8分にトール選手からのヒールパスを受けたシエルボ選手が冷静に決めて1点を先制すると、3分後の11分にはダルボエ選手がゴールでリードを一気に2点に広げる。
対するユベントスは18分にチェッリ選手が空中で競り合ったボールをダ・グラサ選手が左足シュートを決め、1点差に詰め寄ることに成功する。
得点を機に試合の主導権を奪い返したいユベントスだったが、次に得点を決めたのはローマ。33分にシエルボ選手からのパスを受けたミラネーゼ選手が右足で強烈なシュートを突き刺し、ローマが再びリードを2点差にする。
立て直したいユベントスだったが、40分に跳ね返りを得たザレウスキ選手がユベントスの GK セッコ選手との1対1を制して試合の行方を決定付ける4点目をローマに奪われて前半を終えることになる。
ハーフタイムで気持ちを切り替えて後半に臨んだユベントスは51分にゴール正面やや右で FK を獲得すると、これをスーレ選手が直接決めて2点差に詰め寄ることに成功する。
ローマの焦りを誘発したいユベントスはスーレ選手やバッレネチェア選手がゴールを狙うも、ローマの GK ボーア選手が守る牙城を崩すまでには至らない。終盤にかけて U-17 の選手を投入して活性化を目論んだが、大きな変化は生まれず。
結局、試合は 4-2 で終了。前半に4得点を決めたローマが6戦全勝となった。
なお、ボナッティ監督は試合後に次のようにコメントしています。
アンドレア・ボナッティ監督:
「今日の試合を分析すると、私達は非常に良い試合をしたと言うことができます。得点できる機会を幾度となく作り出していたからです。しかし、相手 GK のスキルによって阻まれてしまいました。
私達はテクニックに大きな自信を持っているチームに対して非常に良いパフォーマンスをした後にピッチを離れます。困難な状況下で最善の方法を管理してくれた選手たちに感謝したいと思います。
後悔は残ります。このレベルのパフォーマンスだと、異なる結果を与えれたかもしれないからです。しかし、今日のようにプレーすることは私達がカンピオナートの主役となり、いくつかの間違いを修正できると示しています。
選手たちがピッチ上で誇りとテクニックのクオリティーを示したことに私は拍手を送りたいです」
今節の敗戦は止むを得ないでしょう。ローマは5戦5勝で迎えた一戦であったことに対し、ユベントスはクラブ内で新型コロナ陽性反応者が出たことに加え、Bチームに主力選手を引き抜かれた状態での対戦だったからです。
勝点を持ち帰れなかったことは残念ですが、ハーフタイムに切り替えて試合に臨めたメンタル面は重要です。後半の反撃は1点止まりだったものの、2点目や3点目を狙えるチャンスは作れており、これを自信にできるかがポイントでしょう。
プリマベーラの次戦は11月7日(土)に予定されているカンピオナート第7節サッスオーロ戦です。サッスオーロは今季4戦で3勝1分と好スタートを切っており、ローマ戦と同様に難しい試合になるはずです。
試合が実施されるかは流動的ですが、プリマベーラの成長ぶりに注目する価値はあると思われます。