ユベントスは公式ツイッター上でノバーラから18歳のトンマーゾ・バルビエリ(Tommaso Barbieri)選手を獲得したと発表いたしました。2025年までの契約が締結され、Bチーム(= U-23)でプレーする予定となっています。
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バルビエリ選手は2002年8月生まれの18歳。ノバーラの下部組織出身で 2019/20 シーズンにセリエCで15試合・1116分のプレー時間を記録している右サイドバックです。
17歳の時点では「プリマベーラ(= U-19)のレギュラー」であっても、早熟の部類に入るでしょう。
バルビエリ選手には「プリマベーラの選手が “卒業後” に加わるBチームが主戦場とするセリエCでのプレー経験」が既にありますから、2025年までの長期契約で囲い込んだものと考えられます。
したがって、どのような成長曲線を描けるかがポイントになります。
Bチームの右サイドバック事情に目を向けますと、ウェズレイ選手(20)とローザ選手(20)のブラジル人コンビが地元メディアから期待を集めている状況にあります。
ただ、両ブラジル人選手は「守備に難あり」という現状に直面しているため、Bチームででも満足な出場機会を手にするまでには至っていません。そのため、バルビエリ選手にもレギュラー取りのチャンスは十二分にあると言えるでしょう。
まずはチームへの適応が求められます。その上でトップチームからお声がかかるパフォーマンスを示すことができるのかに注目です。