2020/21 シーズンの開幕まで2週間を切りましたので、現時点でのユベントス・トップチームの登録選手を確認することにしましょう。
2020年9月6日時点での登録選手は下表のとおりです。
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クラブ育成選手(残り3枠) 協会育成選手(残り0枠) |
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1 | 2 | 3 |
GK(3選手) | ||
1: シュチェスニー | 31: ピンソーリョ | 77: ブッフォン |
DF(9選手) | ||
2: デ・シリオ | 3: キエッリーニ | 4: デ・リフト |
12: A・サンドロ | 13: ダニーロ | 19: ボヌッチ |
24: ルガーニ | 28: デミラル | ペッレグリーニ |
MF(6選手) | ||
5: アルトゥール | 6: ケディラ | 8: ラムジー |
25: ラビオ | 30: ベンタンクール | マッケニー |
FW(8選手) | ||
7: ロナウド | 10: ディバラ | 11: D・コスタ |
16: クアドラード | 21: イグアイン | 33: ベルナルデスキ |
クルゼフスキ | ピアツァ |
UEFA チャンピオンズリーグの登録枠で考えますと、29名と余剰人員が発生しています。
- チーム全体: 29
- クラブ内育成の残枠: 3
- GK: 3
- DF: 9
- MF: 6
- FW: 8
この数値は「25 以下」にしたい訳ですから、GK 以外のポジションで選手の放出に本腰を入れる必要があると言えるでしょう。
DF は「CB が5名」に「SB が4名」と適正範囲内ですがクアドラード選手も加わるため、実際は「SB が5名」の換算です。少なくとも、「SB を1選手放出すること」が移籍市場が閉まるまでのノルマになります。
MF は6名が登録される状況で、現状はケディラ選手は構想に入っていません。実質的には「MF は5名」ですから、ピルロ監督が現状の選手層に満足できているかが注目点です。
FW 登録は現時点で8選手です。ただ、イグアイン選手は構想外ですし、クアドラード選手は SB の扱いです。実質的には6選手ではあるものの『9番』は不在です。『偽9番』をできる選手は複数いるため、入れ替えの形で整備が行われるかがポイントです。
ユベントスは “高給取りの余剰人員” を抱えていることがクラブ会計を圧迫しており、人件費の削減も進めたいところです。ピルロ監督(とフロント陣)がチーム編成を最終的にどうするのかに注目です。