ユベントスは公式サイト上で 2020/21 シーズンに着用するサードユニフォームを発表いたしました。クラブ史上で初となるオレンジが基本色に採用されたデザインとなります。
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2020/21 シーズン用のサードユニフォームはオレンジを基調にブラックをアクセントカラーに採用。流行りの迷彩柄にブラックが配置されたデザインとなっています。
(アディダス社の)デザイナーは「ユベントスは革新を表現するクラブであり、各キットに独自の要素を組み込む方法に焦点を当てた」と言及しています。それがオレンジが採用された理由なのでしょう。
ユベントスはグラウンド外での収入を上げることに力を入れており、その一環としてエンブレムの変更にも着手しています。
「これまでに採用歴がない基本色」を積極的に入れることでファッション性が高まりますから、普段着として利用されることでの売上増も頭の片隅にあると思われます。
ただ、意地悪な見解を示すのであれば、「昨シーズンの GK ユニフォームでしょ?」と指摘することができます。
2019/20 シーズンの GK ユニフォームは「オレンジの濃淡による迷彩柄」だった訳ですから、「斬新なデザイン」と言われても反応に困ることは事実です。
ユニフォームデザインの自由度が上がるのはファッション性を高めることになるため、そのための布石と見るべきでしょう。
オレンジのユニフォームを着用したユベントスの選手がピッチ上でどのようなプレーを見せてくれるのかに注目です。