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ピルロ監督: 「情熱を取り戻したい。正しい時に正しい場所にいると確信している」

 ユベントス・トップチームの監督に就任したピルロ監督が初の記者会見を実施していましたので、発言の概要を紹介いたします。

画像:記者会見に応じるピルロ監督
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アンドレア・ピルロ監督:
「前の時代に欠けていた情熱を取り戻したいと思います。攻撃的なサッカーを提示したいですし、昨日の最初に私は選手たちに常にボールを保持しなければならないし、即座にボールを奪還しなければならないと告げました。

 アルトゥールは良い選手です。バルセロナとブラジル代表の彼を見て称賛しました。彼は混成された MF でレジスタを含め、複数の役割ができるでしょう。シーズン中に重宝するはずです。

 U-23 からトップチームに移動することを考える機会はありませんでした。私は正しい時に正しい場所にいると確信しています。他に考えはありません。

 

 私達は4バックでも3バックでもプレーできます。4で守り、3でセットします。攻撃する選手が欲しいですし、ボールを持っていない時は取り戻して欲しいのです。

 試合の中で自然にならなければいけません。ボールを保ち、素早く捕らえたいです。選手たちは知っていますし、それをする特性を持っています。フォーメーションは試合ごとに変化するでしょう。

 ロナウドとは始動する数日前に既に話しています。昨日は過去や現在のすべてのことについて話しました。今後数週間で私達はより技術的な細部のことを述べるでしょう。

 ディバラは決して移籍市場に出ていません。彼は私にとって重要な選手です。戻って来てすぐにプロジェクトの一部になります。

 

 最近まで私は選手側でしたから、彼らの視線は奇妙でした。ですが、良い感じです。私ともに働いたチーム外の人を多く知っています。それが気分を良くさせてくれました。

 すべての選手が起用できるのではありません。(新型コロナの陽性反応者増で)小グループで仕事をしていますし、ピッチ上での準備をするでしょう。

 クオリティーのある選手たちは自己犠牲と自己否定がある限り、常に一緒にプレーすることができます。クオリティーを持った選手が多いほど勝つチャンスが大きくなるでしょう。自己犠牲とチームのための仕事への欲求は何事にも勝ります。

 

 熱意は日々もたらされなければなりません。選手たちと話し、トレーニングに参加させ、プレーの新しい方法を入力しなければならないのです。

 この短期間で最も重要なことは選手たちに実際に望んでいることを伝え、理解させることです。フィールドワークになりますが、人間関係も多くあります。

 多くの時間はありません。今週末には彼らは代表チームに行きますし、カンピオナートのための準備期間は10日だけです。私達はあらゆる瞬間を活用し、トップに立ち準備ができていなければなりません。

 おそらく、コンテのユーヴェのようなグループ全体の欲求と結束に到達できるでしょう。私達は原則と価値観を持つチームを構成し、互いに働きたいという欲求を持っています。

 

 トゥドールの招聘は私の決断です。監督歴があるアシスタントを必要としていましたし、彼は元 DF でピッチ内外での人間性もあります。また、元ユベントスの選手ですし、彼は私のスタッフにとって完璧な人物です。

 イグアインとは話しました。彼は私が非常に敬意を払っている人物で、ここで重要なサイクルを描いて来ました。彼は偉大な選手ですが、私達は別の道を歩まなければならないと決めました。偉大なカンピオーネですが、サイクルは終わりです。

 彼は傍に置かれましたが、実直な人物であり、互いに話し合って決定を下しました。ケディラについては負傷を抱えており、回復時期を見ています。

 ロッカールームとの協定?古い仲間や若い選手たちとの協定は不要です。目標がある時は全員に話さないといけないですから。

 

 バルエルンはロックダウン前から最強チームであると示していました。攻撃への欲求や走力は今の欧州フットボールです。走らなかったり、クオリティーがなかったり、失ったボールをすぐに奪還できないとバイエルンのような相手に苦しめられるでしょう。

 運命を感じるか?結果次第でしょう。選手として言われたことは実現しましたが、私の可能性を信じていますし、監督としてもできると確信しています」