イタリア審判協会は公式サイト上で現地7月26日に開催される 2019/20 セリエA第36節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対サッスオーロ戦の主審はフランチェスコ・フルノー(Francesco Fourneau)氏です。
ラツィオ州ローマ主審のフルノー氏は1984年7月生まれの36歳。2019/20 シーズンは主にセリエBで笛を吹いており、セリエAでの主審を今季は2試合で担当しています。
フルノー氏がユベントス戦で主審を担当するのはキャリアを通して初のこと。一方のサンプドリアは 2018/19 シーズン第9節サッスオーロ戦の主審がフルノー氏で、試合は 0-0 の引き分けに終わっています。
なお、フルノー氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・ジャッラティーニ(Alessandro Giallatini)氏とアレッサンドロ・コスタンツォ(Alessandro Costanzo)氏。第4審判はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏。
VAR はルカ・バンティ(Luca Banti)氏、副 VAR はステファノ・アレッシオ(Stefano Alassio)氏が担当すると発表されています。
バンティ氏が VAR を務めるのは今季25試合目。VAR 専任審判員と活動しており、第10節ナポリ対アタランタ戦で物議を醸すジャッジに関与しただけです。そのため、判定にあまりナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
審判協会は「ほぼ消化試合」という認識で、若手審判員を主審に任命しました。そのため、第三者の視点から想定されている実力差をユベントスが見せることができるかがポイントになるでしょう。
アタランタが引き分けているため、試合前にスクデット獲得が決まることはありません。勝利でスクデット獲得を決めるためにサッリ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。