ユベントスは公式ツイッター上で現地6月4日（木）の練習中に右足太ももを痛めたイグアイン選手がチームを離脱し、数日間の観察下に置かれる予定と発表いたしました。なお、来週末に予定されているコッパ・イタリアでの起用に暗雲が立ち込めています。
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発表内容によりますと、イグアイン選手は現地4日に行われていた午前練習で「右足太ももの張り」を訴えて離脱。Ｊメディカルでの検査を行ったところ、筋肉の損傷は確認されなかったとのこと。
ただ、イグアイン選手の状態は数日間に渡って観察される予定であると発表されています。
つまり、イグアイン選手は「今週中は観察下に置かれる」ことが確定しました。そのため、チームに合流するのは早くて週明けの現地8日（月）からとなるでしょう。
ここで問題となるのは、セリエＡに先駆けて再開される予定のコッパ・イタリア準決勝（セカンドレグ）に間に合わない可能性が現実味を帯びたことです。
延期になっていた 2019/20 コッパ・イタリア準決勝のセカンドレグは「6月12日と13日に実施する」とスパダフォラ・スポーツ大臣が自身のフェイスブックで表明しました。
レガ・セリエＡからの発表は週明けになると思われますが、政府が「開催許可」を出したのですから、実施は既定路線です。
チームへの合流が最後だったイグアイン選手はコンディションが懸念されていた中で「筋肉系の負傷で離脱」となったのですから、コッパ・イタリア準決勝での起用は現実的とは言えないでしょう。
サッリ監督が選手個々のコンディションを見極めて、上手くマネジメントすることができるのかに注目です。
