ユベントスが公式オンラインストアで『チームのロゴが入ったフェイスマスク』の販売を開始していましたので紹介いたします。なお、商品の発送は6月4日からとのことです。
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販売されるのは日本で言う『手作りマスク』に該当する製品です。素材はポリエステル55%・ポリアミド45%ですから、『布マスク』ではありません。
注目ポイントとしては「売れるかどうか」でしょう。
新型コロナウイルスの感染拡大により、欧米圏ではマスク需要が急に発生しました。「品数は十分にある」とは言えない市場環境であるだけに、「売上高を残すことができる可能性はある」と言えるでしょう。
セリエＡ再開に向けた準備が進むイタリアでは「観客300名」を始め、試合当日にスタジアム入りが許可される人数についての調整が行われています。
そのため、「チーム関係者およびスタジアムの管理スタッフなどは『ユベントス指定のマスク』を着用すべき」との通達をクラブが出すことで “市場” を強引に作ることも可能です。
夏以降は不透明ですが、2019/20 シーズン中の需要はあるでしょう。
また、ノベリティーグッズとして各所に配布することも可能ですから、地元経済への雇用創出という点でも事業にする意味はあるはずです。イタリアがコロナ禍からどう立ち直るのかに注目です。
