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レガ・セリエA、総会で「衛生状態が許す場合にスポーツ活動の再開を検討」との方向性を確認

 レガ・セリエAは現地4月3日(金)にオンライン総会を開き、「衛生状態が許す場合にスポーツ活動の再開を検討する」ことで一致したと発表いたしました。再開はかなり先のことになるでしょう。

画像:Lega Serie A
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 UEFA と ECA (欧州クラブ協会)は「2020/21 シーズンが本格始動する前に 2019/20 シーズンの終了させることは可能」という立場を採っています。

 ただ、当初は「2020年6月末までに終わらせる」という方向性でしたから、“戦線” が後退していることは事実です。

 セリエAも「5月再開」という希望的観測がありましたが、再開日に関する言及が今回のリーグ総会で「(実質的に)無期限延期」と取れる内容になったことから、「シーズン打ち切り」も視野に入れざるを得ないと思われます。

 

 ちなみに、イタリア国内での新型コロナウイルス陽性反応者は下図のような推移を描いています。

画像:イタリア国内での新型コロナウイルスの感染者数

 数値はイタリアの保健省が発表しているものですが、『日々の陽性反応者』は「2週間前がピーク」と言える状況にあります。ただ、それでも「毎日4500人前後」が新たに陽性反応を示している状況です。

 亡くなった方と集中治療室の患者数は「横ばい」です。これらの2項目が減少に転じた時が「再開時期の検討」を “始められる時” でしょうから、それ以前の段階で「再開」に言及しても理解を得られにくいと考えられます。

 

 まずは感染症対策が行われた結果が現れるのかに注目です。