『トゥット・スポルト』によりますと、ユベントスが今季終了時に現行契約が満了するマテュイディ選手に対して「契約の1年延長」をオファーしているとのことです。ただ、ナポリ戦で失点に直結するミスをしたため、ファンの反応は芳しくありません。
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マテュイディ選手は1987年4月生まれの32歳。2017年夏にフランスの PSG から加入したフランス代表の MF です。持ち前の走力で左サイドをカバーし、前任のアッレグリ監督時代は欠かせない絶対的な戦力だったと言えるでしょう。
ただ、サッリ監督が志向する「ボールを保持するスタイル」に合致するタイプとは言いがたく、PSG を退団した理由の1つが「(テクニックに秀でた)ラビオ選手にポジションを奪われたから」というものでした。
そのため、ユベントスが契約延長のオファーを提示するかは微妙だったのですが、トゥット紙によりますと「1年の契約延長」がオファーされたとのこと。
他のチームもマテュイディ選手に対するオファーを自由に提示できますから、去就についての動きが活発になることは避けられないでしょう。
ティフォージの「マテュイディへの契約延長オファー」に対する反応は芳しくありません。直近のナポリ戦で1失点目に直結するクロスのミスをしていますし、サッリ監督のポゼッションスタイルに合っているとは言えないからです。
「ラビオ選手を優先的に起用すべき」との声が大きくなるでしょうし、「若返り」を求める声も大きくなるはずです。ユベントスのフロント陣が余剰人員が出ている MF 陣の編成をどうするのかに注目です。