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【前日会見】 2019/20 セリエA第20節 ユベントス対パルマ

 シーズンの折り返しとなる 2019/20 セリエA第20節パルマ戦を控え、サッリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:パルマ戦に向けた前日会見を行うサッリ監督
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マウリツィオ・サッリ監督:
「まず最初に(昨日71歳で亡くなったピエトロ・)アナスタージを偲びたいと思います。彼はユーヴェとイタリア・サッカー界の歴史で非常に重要な選手でした。1968年の欧州選手権で彼が躍動していたことを覚えていますし、偉大なサッカー選手で偉大な人物でした。

 フォーメーション選択の難しさ?私はこれらの困難は好きです。平凡な攻撃陣の中から3人を選ばなければならないなら、その方が酷いことになるでしょう。ディバラとイグアインがどのようなプレーをするかを見ますし、それから決定します。

 デ・リフトが問題なく3試合続けてプレーできると思います。休養と回復の期間から戻って来ました。ボヌッチはコッパ・イタリアでは休養しましたし、ルガーニは準備ができていることを示しました。守備の問題はありません。

 

 トリデンテで最も重要なのはバランスを取ることです。ゲームを支配すれば、リスクはなくなります。イグアインには非常に特殊な役割がありますが、他の2選手は並外れたレベルにあり、彼らにピッチ上での適切なポジションというのは存在しません。

 共存は困難か?それは誤った神話です。パウロはどのような状況でも非常に上手くプレーしていますし、ロナウドはゴールを決めています。そのような問題があるとは思いません。

 パルマは UEFA の大会まで1ポイントに付けています。木曜日は主力選手を全員温存していましたから、コンディションは非常に良いでしょう。彼らは集まり方と始め方を良く知っています。

 中盤の MF にはクツカやクルニッチのようなフィジカルを持った選手がいますし、リスタートで力を発揮する選手もいます。価値を持ったチームです。私達の態度は注意深くなければなりません。

 クルゼフスキが明日の夜は危険な存在ではないことを望んでいます。私達の DF 陣が彼を上手く封じ込めるだろうという意味ですよ。

 

 エムレ・ジャンが “差し押さえ” られていることはありません。試合やトレーニングを見た上で選択します。再稼働は常に可能です。

 ドウグラス・コスタはトレーニングで継続性を示すことができていませんでした。短い時間帯での起用が中心でしたから、長時間の起用が影響を及ぼすかも知れません。今日、評価をする予定です。

 ラビオが適応に苦しんだのは普通のことです。今の彼は継続性と健康体を見出しました。フランス代表への招集?驚きはありませんね。彼がこの成長を継続させるのであれば、論理的には招集されることでしょう。

 

 インテルの移籍市場での動きを恐れるか?私達はチームの市場での動きもフォローしていません。私達は自分たちのことを考えなければなりません。3月1日のイタリア・ダービーが重要になるかは分かりません。

 私にとってはローマとのコッパ・イタリア準々決勝もすでに遠いものです。パルマ戦に集中していますし、目の前の試合に正しい姿勢で臨まなければなりません。順位表はサッカー界の最大のデタラメですよ。

 ベルナルデスキが退団する可能性?誰も私に何も言っていません。私にとっては存在しないことと同じです」