イタリア審判協会は公式サイト上で 2019/20 セリエA第20節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対パルマ戦を担当する主審はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏です。
プッリャ州ブリンディジ出身のディ・ベッロ氏は1981年7月生まれの38歳。今季のセリエAは8試合、VAR は5試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/01/22 | 2017/18 第21節 |
ユベントス v ジェノア [1 - 0] |
2019/03/17 | 2018/19 第28節 |
ジェノア v ユベントス [2 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2019/03/02 | 2018/19 第26節 |
エンポリ v パルマ [3 - 3] |
2019/12/14 | 2019/20 第16節 |
ナポリ v パルマ [1 - 2] |
ディ・ベッロ氏が今季を含む直近3シーズンで担当したユベントス戦はどちらもジェノア戦です。ただ、昨季第28節での対戦ではストゥラーロ選手の強烈な “恩返し” を受けており、相性は良いとは言い切れない審判員です。
一方のパルマは今季第16節のナポリ戦でアウェイながらも勝利を手にしており、良い印象を持ってトリノに乗り込んで来ることでしょう。ちなみにディ・ベッロ氏がユベントス対パルマ戦を担当することはキャリアを通して初めてのことです。
なお、ディ・ベッロ氏とともに試合を担当する副審はジョルジョ・スケノーネ(Giorgio Schenone)氏とバレリーノ・ベッキ(Valerio Vecchi)氏。第4審判はダビデ・ジェルジーニ(Davide Ghersini)氏。
VAR はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏、副 VAR はアルベルト・テゴニ(Alberto Tegoni)氏が担当すると発表されています。
バレリ氏が VAR を担当するのは今季7試合目。第19節ベローナ対ジェノア戦に続いての担当となります。
今季開幕節フィオレンティーナ対ナポリ戦でメルテンス選手のダイブに PK を与えて物議を醸していますが、その後は平穏ですから、判定にあまりナーバスになる必要はないでしょう。
個人で決める力を持った厄介なチームが相手ですが、ホームで勝点3を積み重ねて首位の座を守り切りたいところです。サッリ監督がどのような準備をしてパルマ戦に臨むのかに注目です。