イタリア審判協会は公式サイト上で 2019/20 コッパ・イタリア5回戦を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ウディネーゼ戦を担当する主審はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏です。

エミリア=ロマーニャ州ボローニャ出身のアウレリアーノ氏は1980年2月生まれの39歳。主にセリエBで主審を務める審判員で今季のセリエAは第14節カリアリ対サンプドリア戦を1試合担当しています。
アウレリアーノ氏がユベントス戦で主審を担当するのはキャリア初のこと。直近では今季第13節アタランタ対ユベントス戦を VAR としての関わりがあります。
一方のウディネーゼは今季のコッパ・イタリア3回戦ズュート・ティロル戦の主審がアウレリアーノ氏でした。試合は 3-1 で勝利しているため、ウディネーゼにとっては相性の良い審判員と言えるでしょう。
なお、アウレリアーノ氏とともに試合を担当する副審はアンドレア・タルディーノ(Andrea Tardino)氏とマッティア・スカルパ(Mattia Scarpa)氏。第4審判はアレッサンドロ・プロンテラ(Alessandro Prontera)氏。
VAR はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏、副 VAR はステファノ・アラッシオ(Stefano Alassio)氏が担当すると発表されています。
ピッチニーニ氏が VAR を担当するのは5試合目。昨年末に行われた第16節ユベントス対ウディネーゼ戦で VAR を務めた時以来の担当となります。
一発勝負のトーナメント戦でセリエBに所属する審判団がピッチ上で試合を裁くため、VAR が導入されているとは言え、セーフティー・リードを保った試合運びをしたいところです。ユベントスが自力の差を見せ付ける試合運びをコッパ・イタリアでできるのかに注目です。