ユベントスが公式ファントークンの socios.com を利用した第1弾アンケートである「アリアンツ・スタジアムで利用されるゴールセレブレーション曲」の投票結果が出ました。ブラー(Blur)の『Song 2』が選出されています。
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アリアンツ・スタジアムではユベントスの選手が得点を決めると、ザ・フラテリス(The Fratellis)の『チェルシー・ダガー(Chelsea Dagger)』を流し、スタジアム DJ が観客を盛り上げていました。
例えば、ロナウド選手がゴールを決めた場合は以下の流れが定番でした。
- ロナウドがゴールを決める
- 『チェルシー・ダガー(Chelsea Dagger)』のサビの冒頭部が流れる
- スタジアム DJ が「只今の得点は背番号7、クリスティアーノ」と煽り、
- 観客が「ロナウド!!」と呼応
- 3と4を複数回繰り返す
- 『チェルシー・ダガー(Chelsea Dagger)』のサビの終わり部分を流す
これが長らく続いたこともあり、ユベントスは「ゴールセレブレーション曲の変更」を決断。公式ファントーンを提供する socios.com のプラットフォームを利用し、新しい曲を4曲の候補の中からファンに選んでもらうというキャンペーンを昨年12月に行っていました。
「2020年1月からの使用」が明言された中で選ばれたのはブラー(Blur)の『ソング・ツー(Song 2)』です。"Woo-Hoo!" の部分が耳に残りやすい曲ですので、どこかで聞いた覚えのある人もいるでしょう。
得点後に流れる『Song 2』を利用したチャントが観客に定着すれば、それも観戦の動機の1つとなります。
ユベントスはゴール裏からウルトラスを追放したのですから、イングランド型の観戦文化をサッカーやダーツから導入を試みる価値はあるはずです。それが受け入れられるかはスタジアムに足を運ぶ観客次第ですが、スタジアム環境がどのように変化するのかに注目です。