2019/20 シーズンの前半戦が終了しましたので、1試合あたりの平均観客動員数を紹介することにしましょう。ユベントスはリーグ3位の3万9740人を記録しています。
今季を含む直近3シーズンでユベントスが記録した観客動員数は以下のとおりです。
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2017/18 シーズンは3万9316人、2018/19 シーズンは3万9244人でしたから、今季の3万9740人は「増加している」と言えるでしょう。しかし、過去2シーズンは観客動員が約3万人の試合があり、それが平均値を押し下げたことに留意が必要です。
2017/18 シーズンは「クリバリ選手への差別チャントでジェノア戦では南スタンドが閉鎖」され、2018/19 シーズンは「キエーボ戦がスーペルコッパのため月曜日開催」でした。今季は4万人超の観客を集めたはまだ3試合と少ないため、今後の動員数次第でしょう。
ちなみに今季のリーグ戦での観客動員数はインテルが6万3697人で首位。ミランが5万3917人で2位となっています。両チームともに7万人超の観客動員が可能なスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァをホームとしているため、妥当な結果と言えるでしょう。
ユベントスに次ぐ4位に位置しているのはラツィオの3万9375人です。スタディオ・オリンピコは6万人超の観客動員ができますから、チームが好調を維持することでユベントスを上回る観客動員数を記録する可能性はあります。
ユベントスが観客動員数で昨シーズンと同様に3位の座を死守することができるのかに注目です。