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右内転筋に再び違和感を覚えたピアニッチが15日のイタリア戦を途中で退く

 現地11月15日に行われた EURO 2020 予選第9節ボスニア・ヘルツェゴビナ対イタリア戦でピアニッチ選手が筋肉を痛めて負傷交代となっています。以前にも痛めた右内転筋に問題を抱えており、状態が懸念される事態となっています。

画像:ピッチに座り込むピアニッチ
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 ピアニッチ選手は11月15日(金)に行われた EURO 2020 予選第9節イタリア戦にボスニア・ヘルツェゴビナ代表の一員として先発出場していました。

 試合はアチェルビ選手のゴールなどでアウェイのイタリアが 0-3 の勝利を手にしたのですが、気になるのはピアニッチ選手が77分に負傷交代したことでしょう。

 痛めたのは右内転筋ですが、10月26日に行われたセリエA第9節レッチェ戦でも同じ理由で途中交代を強いられています。再発させた可能性が高いだけに診察結果が気になるところです。

 

 試合後にピアニッチ選手は「小さい問題を抱えており、問題が悪化することを避けるためにプレーを止めることを望んだ」と言及しています。

 前回の負傷時はミッドウィーク開催だったセリエA第10節ジェノア戦の1試合だけを出場回避しましたが、実際は完全には回復しておらず、状態は万全ではなかったのでしょう。そのため、負傷を再発させる形になったのだと考えられます。

 まずは診察結果を待つ必要がありますが、「(前回と同様に)筋肉の損傷は確認されない」との診断だったとしても大事を取るべきだと言えるでしょう。先を見据える必要があるサッリ監督がどのような決断を下すのかに注目です。