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【前日会見】 2019/20 セリエA第12節 ユベントス対ミラン

 11月の国際Aマッチデー直前の試合となる 2019/20 セリエA第12節ミラン戦を控え、サッリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:ミラン戦に向けた前日会見を行うサッリ監督
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マウリツィオ・サッリ監督:
「ミランはシーズンの良いスタートを切ることはできませんでしたが、良いチームです。ですから、私達は守備のインテンシティーを持ってプレーしなければなりませんし、モスクワでの試合とは異なる方法でピッチに留まらなければなりません。

 ミランは再構築中であり、再スタートを切りたいチームはいずれも困難に直面します。ですが、彼らには良い選手がいますし、将来性のある若手選手もいます。基礎を築いていますが、トップレベルに戻るまでどのぐらいの時間を要するのかは私には分かりません。

 

 ロナウドの状態はまだ分かりません。昨日、彼は理学療法士と一緒にいましたし、私達は状態を確認する必要があります。深刻な問題ではないことは知っています。ですが、ひざの小さな痛みが試合中のサポートの観点から彼を悩ませることはあります。

 デ・リフト?私達はまだ2度のセッションを残しています。その時に彼の反応を見ることになるでしょう。

 ラムジーは重要なクオリティーを持っていますし、トップ下とインサイドハーフの双方で有益な存在です。どちらのポジションでもプレーできるテクニックがあります。昨日は回復メニューだけでしたから、より強度の高いセッションで評価を下されるべきでしょう。

 

 チームはボヌッチの経験・パーソナリティー・後方からの組み立ての質を必要としています。私は彼を休ませたいと思っているのですが、今は私達のバランスとって欠かせない存在です。

 私達は個人レベルと戦術面で成長の余地を残しています。様々な変更を加えた直近の試合ではミスをし、相手にスペースを与えてしまいました。

 D・コスタはトップ下としてプレーを始めてもサイドラインに移動できる選手です。ただ、現時点で私達はバランスを取るためにトップ下を必要としています。

 戦術的な働きの少ない選手に余裕を持たせるソリッドさはまだないですし、この点でベルナルデスキは過小評価されています。

 

 イグアインはベストを尽くすために強いモチベーションを常に必要としています。心身ともに良好ですし、試合の観点で私達に多くを与えています。

 ラビオ?将来的には攻撃的 MF ではなく、DF の前でのプレーに適していると見ています。彼の考えを混乱させたくはありません。なぜなら、彼は適応中の段階だからです。彼が役割を変更する時は私達は別の解決策に取り組むことでしょう」