『トゥット・スポルト』によりますと、バルセロナやマンチェスター・シティがベンタンクール選手の動向を追っているとのことです。両チームが求めるプレーの資質を持った選手ですが、獲得に向けた動きは本格化するかは不透明と言えるでしょう。

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ベンタンクール選手は1997年1月生まれの22歳。この年齢でウルグアイ代表として27キャップを積み重ねていますから、獲得に興味を示すチームは存在していると言えるでしょう。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
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2018/19 (出場時間率:59.3%) |
セリエA | 31 (21) | 2 (3) | 1998' |
UEFA CL | 7 (6) | 0 | 550' | |
イタリア杯 | 1 (1) | 0 | 90' | |
SuperCoppa | 1 (1) | 0 | 86' | |
全試合 | 40 (29) | 2 (3) | 2724' | |
2019/20 (出場時間率:44.3%) |
セリエA | 8 (4) | (2) | 422' |
UEFA CL | 3 (1) | 0 | 127' | |
全試合 | 11 (5) | (2) | 549' |
サッリ監督に変わった今季は昨シーズンよりも出場時間の割合を減らしています。
重宝されていない選手がいるなら、引き抜きの対象になることは避けられません。テクニックを重視するバルセロナやマンチェスター・シティが獲得に興味を示すことは自然なことと言えるはずです。
ユベントスにとって厄介なのは「ベンタンクール選手を買い叩かれる要素があること」でしょう。起用頻度の少ない選手に高値を付けることは難しいからです。
ただ、序盤戦はベンチスタートが多かったベンタンクール選手ですが、直近の公式戦4試合はいずれも先発で起用されています。ケディラ選手の役割が入れ替われば、(ベンタンクール選手の)出場時間が増えますし、移籍の噂は自然に消滅することでしょう。
伸びシロが多く残っているベンタンクール選手をどのように起用するのかに注目です。