イタリア審判協会は公式サイト上で 2019/20 セリエA第6節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対 SPAL 戦を担当する主審はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏です。
エミリア=ロマーニャ州フォルリ出身のピッチニーニ氏は1983年9月生まれの35歳。今季のセリエAは2試合、VAR は1試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/01/21 | 2018/19 第20節 |
ユーヴェ v キエーボ [3 - 0] |
ピッチニーニ氏がユベントス戦で主審を担当したのは昨シーズン第20節キエーボ戦の1度のみ。試合はホームのユベントスが 3-0 で勝利しています。
一方の SPAL はピッチニーニ氏が主審を務める試合を戦うのは全コンペティションを通して初めてのこと。ユベントス対 SPAL も初の担当となります。
なお、ピッチニーニ氏とともに試合を担当する副審はアレッシオ・トルフォ(Alessio Tolfo)氏とタルチシオ・ビッラ(Tarcisio Villa)氏。第4審判はロレンツォ・マッジョーニ(Lorenzo Maggioni)氏。
VAR はダビデ・マッサ(Davide Massa)氏、副 VAR はジョルジョ・スケノーネ(Giorgio Schenone)氏が担当すると発表されています。
マッサ氏が VAR を担当するのは今季2試合目。第4節ラツィオ対パルマ戦以来となります。マッサ氏は今季開幕節のフィオレンティーナ対ナポリ戦で主審としてメルテンス選手のダイブに PK を与えて物議を醸し、職務停止処分を受けています。
そのため、荒れ模様になる可能性が低い試合を担当することで “リハビリ” を行うことに重きが置かれたアサインになったのでしょう。
本職の SB が不在となる可能性が高い試合でサッリ監督がどのような采配を見せるのかに注目です。