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まとめ:ユベントスの2019年夏の移籍市場での動き

 ユベントスが公式サイト上で2019年夏の移籍市場で交渉が妥結した選手の一覧をリストにしていましたので、トップチーム・Bチーム・プリマベーラの順に紹介することにしましょう。

画像:今夏の目玉補強デ・リフト
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■ トップチーム

 ユベントスのトップチームに登録される選手が関係する移籍市場での動きは以下のとおりです。

表1:トップチームの移籍市場での動き(2019年夏)
〜 6月末
GK: アウデーロ サンプドリアが買取義務を履行
MF: ストゥラーロ ジェノアに完全移籍
FW: チェッリ カリアリが買取義務を履行
FW: ケーン エバートンに完全移籍
FW: オルソリーニ 買取オプションを行使したボローニャに完全移籍
MF:マッローネ ベローナが買取義務を履行
DF: ロジェリオ サッスオーロに完全移籍
DF: スピナッツォーラ ローマに完全移籍
7月1日 〜
GK: ブッフォン PSGとの契約が満了し、フリーで加入
MF: ラムジー アーセナルとの契約が満了し、フリーで加入
DF: ペッレグリーニ ローマから完全移籍で獲得。カリアリに1年間の期限付き移籍
MF: ラビオ PSGとの契約が満了し、フリーで加入
DF: デミラル サッスオーロから完全移籍で加入
DF: ロメロ ジェノアから完全移籍で獲得。ジェノアに1年間の期限付き移籍
DF: デ・リフト アヤックスから完全移籍で加入
DF: カンセロ マンチェスター・シティに完全移籍
DF: ダニーロ マンチェスター・シティから完全移籍で加入

 トップチームでは「3選手を放出」し、「6選手を新たに獲得」しました。また、昨シーズンは他チームに期限付き移籍をしていたイグアイン選手とピアツァ選手も戻って来ており、余剰人員を抱えることになりました。

 登録上と会計上の2点において問題を抱える形となっており、「成功」と評価できない内容です。不満分子が大きくなる前に手を打つ必要があると言えるでしょう。

 

■ Bチーム

 Bチームは2019年夏の移籍市場で以下のように動きました。

表2:Bチームの移籍市場での動き(2019年夏)
DF: アンデルセン
(M. Andersson, 21)
シオン(スイス)に完全移籍
GK: ブラネスク
(L. Branescu, 25)
キルマーノック(スコットランド)に1年間の期限付き移籍
DF: デル・ファブロ
(D. Del Fabro, 24)
キルマーノック(スコットランド)に1年間の期限付き移籍
GK: デル・ファベロ
(M. Del Favero, 21)
ピアチェンツァに1年間の期限付き移籍
DF: デル・プレーテ
(L. Del Prete, 33)
トラパーニに完全移籍
MF: デル・ソーレ
(F. Del Sole, 21)
ユーヴェ・スタビアに1年間の期限付き移籍
MF: フェルナンデス
(L. Fernandes, 19)
フォルトゥナ・シッタート(オランダ)に1年間の期限付き移籍
DF: フラボッタ
(G. Frabotta, 20)
ボローニャから完全移籍で加入
FW: ハン
(K. S. Han, 20)
カリアリから2年間の期限付き移籍で加入。買取義務が付随
MF: カスタノス
(G. Kastanos, 21)
ペスカーラに1年間の期限付き移籍。買取オプション付
FW: マンキューソ
(L. Mancuso, 27)
エンポリに完全移籍
GK: マルリッキ
(F. Marricchi, 20)
ノバーラに1年間の期限付き移籍から完全移籍に転換
DF: マシャンジェロ
(E. Masciangelo, 23)
買取義務を履行してルガーノから獲得。ペスカーラに1年間の期限付き移籍。買取オプション付
FW: マヴィディディ
(S. Mavididi, 21)
ディジョン(フランス)に1年間の期限付き移籍。買取オプション付
FW: モクル
(B. Mokulu, 29)
買取義務を履行してカルピから獲得。パドバに完全移籍
MF: モスティ
(N. Mosti, 21)
モンツァに1年間の期限付き移籍。条件を満たすと買取義務が発生
FW: モタ
(D. Mota, 21)
V・エンテッラから完全移籍で加入
DF: ムレ
(E. Mule, 20)
サンプドリアから完全移籍で加入
MF: ニコルッシ
(H. Nicolussi, 19)
ペルージャに1年間の期限付き移籍
FW: オリビエリ
(M. Olivieri, 20)
買取オプションを行使し、エンポリから完全移籍で加入
MF: M・ペレイラ
(M. Pereira, 21)
ディジョン(フランス)に1年間の期限付き移籍。買取オプション付
MF: ラフィア
(H. Rafia, 20)
リヨン(フランス)から完全移籍で加入
MF: セラシ
(R. Selasi, 23)
ペスカーラから完全移籍で加入
MF: ムピンダ
(R. M'Pinda, 21)
アポエル・リマソル(キプロス)に完全移籍
MF: I・トゥレ
(I. Toure, 21)
買取オプションを行使し、ブレーメン(ドイツ)から完全移籍で獲得
DF: ヴォリャッコ
(A. Vogliacco, 20)
ポルデノーネに完全移籍。買い戻しオプション付
FW: ザニマッキア
(L. Zanimacchia, 21)
買取義務を履行し、ジェノアから完全移籍で獲得
DF: ザッパ
(C. Zappa, 22)
スリマ・ワンダラーズ(マルタ)に1年間の期限付き移籍

 6選手を新たに完全移籍で獲得し、3選手に付随していた買取オプションを行使しています。一方で10選手を完全移籍や期限付き移籍で放出しました。

 今夏での大きな変更点は「FW 陣のテコ入れ」でしょう。ハン・グァンソン選手やモタ選手を獲得し、オーバーエイジ枠ではラニーニ選手をレンタルバックさせるなど、昨季から戦力を上乗せさせているからです。

 何もかもが手探り状態だった1年目を成績で下回ることは絶対に容認されないでしょう。2年目のBチームが昨シーズンを上回る成績と内容を残すことができるのかに注目です。

 

■ プリマベーラ

 プリマベーラでは選手の入れ替えは以下のように行われました。

表3:プリマベーラの移籍市場での動き(2019年夏)
DF: ボロカ
(G. Boloca, 18)
ボローニャに1年間の期限付き移籍。買取オプションが付随
MF: ブレンタン
(M. Brentan, 17)
サンプドリアに1年間の期限付き移籍。買取義務が付随
DF: カペッリーニ
(R. Capellini, 19)
ピストイエーゼに1年間の期限付き移籍
FW: チェッリ
(L. Cerri, 17)
ペスカーラから完全移籍で加入
FW: ダ・グラサ
(Da Graca, 17)
買取オプションを行使し、パレルモから完全移籍で加入
DF: レオ
(D. Leo, 17)
ルガーノから買取オプションが付随した1年間の期限付き移籍で加入
FW: リパーリ
(M. Lipari, 17)
エンポリから完全移籍で獲得。エンポリに1年間の期限付き移籍
FW: モンジアーロ
(K. Monzialo, 19)
グラスホッパー(スイス)に1年間の期限付き移籍。買取オプション付
DF: ピネッリ
(M. Pinelli, 18)
サッスオーロに完全移籍
MF: ラノッキア
(F. Ranocchia, 18)
ペルージャに2年間の期限付き移籍
MF: リベイロ
(J. Ribeiro, 16)
ヴォー・フット(スイス)から完全移籍で加入
GK: サバ
(R. Sava, 17)
ペスカーラに1年間の期限付き移籍
DF: スピナ
(R. Spina, 17)
SPALに1年間の期限付き移籍
FW: ストッパ
(M. Stoppa, 18)
ノバーラから完全移籍で加入

 ユベントスはプリマベーラで獲得するのは「U-17 に加入させる年齢の選手」を基本にしており、今夏も大きな変更はありません。一方でプリマベーラの選手は「Bチームへの昇格」や「他チームへの移籍」という形で “卒業” しています。

 これまで「他チームへの移籍」しかない状況でしたが、『セリエCで戦うBチーム(= U-23)』という選択肢ができたことは若手選手にとって朗報と言えるはずです。

 下部組織の有望株選手が良い成長曲線を今シーズンも描くことができるのかに注目です。