『スカイ・イタリア』によりますと、PSG がマンジュキッチ選手の獲得に興味を示しているとのことです。ただ、控え選手の待遇であることが予想されるだけに移籍を決断する可能性は低いと言及されています。
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PSG は25日に行われたトゥールーズ戦でカバーニ選手とムバッペ選手が負傷交代を強いられ、両選手ともに1ヶ月程度の離脱が避けられない状況です。
また、ネイマール選手も売却に向かっており、FW の駆け込み補強に乗り出す可能性はあるでしょう。
そのため、即戦力として計算できるマンジュキッチ選手の獲得の可能性をユベントスに打診したのだと考えられます。
ただ、「マンジュキッチ選手は “駆け込み移籍” に消極的」と『スカイ・イタリア』は報じています。これは「主力 FW が復帰するまでの急場凌ぎ」との PSG の思惑を選手側が読み取っているからでしょう。
マンジュキッチ選手が移籍を決断するなら、1月の移籍市場になると思われます。なぜなら、「長身 FW を補強したいビッグクラブ」や「金銭的に魅力的なオファーを出せる中国勢」など複数のオファーの中から選択できるからです。
代表引退をしているマンジュキッチ選手は「代表チームに選手されるために出場機会を是が非でも確保しなければならない立場」ではありません。この点も今夏での移籍に対して選手側が消極的になる理由と言えるでしょう。
マンジュキッチ選手を高く評価していたアッレグリ監督が去ったため、移籍の噂が根強くなるのは自然なことです。マンジュキッチ選手の去就がどのような結末を迎えるのかに注目です。