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【移籍のウワサ】 ローマ、ルガーニ獲得のためにプリマベーラのリッカルディなどを取引に含める?

 コリエレ・デッロ・スポルト』によりますと、ルガーニ選手の獲得を狙うローマが下部組織に所属するリッカルディ選手などをトレードの形で組み込むことで要求額を引き下げようとしているとのことです。これにより交渉が成立する可能性はあると言えるでしょう。

画像:トレードの噂が出ているルガーニとリッカルディ
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 ローマが CB を探し、ユベントスがルガーニ選手を売却したいことは事実です。ただ、ローマが移籍金を準備することが難しく、移籍交渉は停滞していました。

 そのため、トレードの形を採ることで妥協点を模索しているのでしょう。

  • ユベントス
    • ルガーニを3000万ユーロで売却
  • ローマ
    • リッカルディ(18, MF)を1000万ユーロで売却
    • ツェラル(20, FW)を500万ユーロで売却

 ローマの下部組織に所属する有望株を組み込むと、ルガーニ選手の獲得費を2000万ユーロを下回る額にまで下げることが可能です。したがって、ローマが「トレードによる獲得」を検討する可能性は十分にあると言えるでしょう。

 

 トレード要員として名前が出ているリッカルディ選手は2001年生まれの18歳。「2001年生まれの中で最高の逸材」とも称される攻撃的 MF で、ローマのプリマベーラではインサイドハーフ MF やウィンガーで起用されています。

 今夏に行われた U-19 欧州選手権のメンバーには選出されなかったものの、3月の3試合までは定期的に起用されていた逸材です。そのため、ローマがトレードに含めた上で選手が移籍に合意することが必要となります。

 セリエAが開幕する今週末までに移籍交渉が決着するのかに注目です。