『トゥット・スポルト』によりますと、ユベントス退団が濃厚とされているルガーニ選手の移籍先はローマだけが現実的な選択肢として残っているとのことです。去就の行方に注目する必要があると言えるでしょう。
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ルガーニ選手は8月10日にスウェーデンで行われたアトレティコ戦から3試合連続でプレシーズン・マッチで起用されていません。負傷離脱中でもない選手が全く起用されておらず、これは「構想外」になっていると言えるでしょう。
移籍先として名前が出たのは次の3クラブですが、ローマ以外は移籍の可能性が低くなっています。
ローマ | ロブレン選手と個人合意に達せず。ルガーニ選手の獲得に本腰? |
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モナコ | 移籍先として名前が出るも、獲得交渉から撤退? |
バルセロナ | パラティーチ CFO が売り込んだだけ。具体的なオファーにまで発展せず |
ユベントスにとって厄介なのは「買い手市場」であることです。ローマがオファーを引き上げる理由はありませんし、“希望する売却益” を得ることは難しいと考えられるからです。
資金力があるクラブの CB 補強はほとんど完了しています。そのため、今夏にルガーニ選手の売却を目指したとしても、2500万ユーロの収益を残せれば御の字だと思われます。
ルガーニ選手の去就がどのような形で収束するのかに注目です。