サンプドリアは公式サイト上でエラスモ・ムーレ（Erasmo Mulè）選手をユベントスに完全移籍で売却したと発表いたしました。ムーレ選手は1999年6月生まれの CB で、Ｂチームでプレーすることが濃厚です。
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シチリア州アルカモ出身のムーレ選手は1999年6月生まれの20歳。地元トラパーニの下部組織出身の CB で2019年1月にサンプドリアが保有権を獲得した選手です。
2018/19 シーズンはセリエＣを戦うトラパーニのトップチームで23試合（先発は19試合）に出場。1700分の出場時間で1得点を決めています。
今夏はトラパーニへの期限付き移籍を終えて保有元でサンプドリアに復帰していたのですが、ユベントスが完全移籍で保有権を獲得したとのこと。『トゥット・スポルト』は移籍金を500万ユーロと見積もっています。
ユベントスのトップチームの CB 陣は5選手が名を連ねていますので、Ｂチームでプレーすることになるでしょう。
ムーレ選手に期待されるのは「フルシーズンを通して主力 CB としてプレーすること」です。セリエＣで優勝争いをしたトラパーニで半分の試合で先発したのですから、リーグ戦で2500分を超えるプレー時間を計算できるはずです。
ただ、まずはペッキア監督が志向するポゼッション・スタイルに適応することが求められます。Ｂチームは昨季後半戦の CB の主力はオーバーエイジ枠の2人（＝ アルチビアーデ選手とデル・プレーテ選手）でした。
ここにムーレ選手が割って入ることができるのかに注目です。
