ユベントスは公式サイト上で U-21 欧州選手権に参加していたケーン選手がＪメディカルで新シーズンに向けた健康診断を受診したと発表いたしました。なお、『スカイ・イタリア』がケーン選手に退団の可能性があることに言及しており、去就騒動は続くことになるでしょう。
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U-21 欧州選手権に参加していたケーン選手は現地7月19日（金）にＪメディカルを訪問。2019/20 シーズンに向けた健康診断を受診しました。
イタリア代表の最終戦が6月22日でしたから、約1ヶ月の休養を得たことになります。トップチームは7月26日までアジア・ツアーが組まれている関係で、再びトリノでの調整が行われるのは28日（日）以降となるでしょう。
そのため、ケーン選手がコンディションを仕上げるための時間はあると言えるでしょう。
一方で、「ケーン選手がサッリ監督の下で出場機会を継続的に得られるか」が不透明であることは事実です。『スカイ・イタリア』によりますと、エバートンに続いてアーセナルも獲得に関心を示したとのこと。
ユベントスのフロント陣は「経営面でのプラス効果」を目的としたプリマベーラ出身選手の売却を盛んに行っています。ケーン選手がその流れに含まれたとしても不思議ではありません。
また、アジア遠征に向かったイグアイン選手の背番号が「21番」でした。9番を代名詞にしている選手が「21番」になったのですから、どの選手に「9番」を与えているのかが気になるところです。
ケーン選手に「9番」を与えているのであれば問題はありませんが、イカルディ選手のために「9番」を空けているなら問題と言わざるを得ないでしょう。
ケーン選手が去就がどのような形で収束することになるのかに注目です。
