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プリマベーラ:ジェノアを 4-2 で下し、8試合ぶりの勝利を手に入れる

 2018/19 カンピオナート第28節が行われ、ホームでジェノアと対戦したユベントスはフレデリクセン選手らのゴールで 4-2 の勝利を手にしました。

画像:ジェノアを下してプレーオフ進出に望みを繋いだユベントス・プリマベーラ

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧(2018/19 プリマベーラ第28節 ジェノア戦)
  選手名
GK 1: ロリア (C)
DF 2: バンデイラ
6: カペッリーニ
4: ブラセンコ
3: アンツォリン
MF 7: フランコフォンテ(→ 24' st. 19: ペンナー)
5: マコウン(→ 11' st. 18: モッローネ)
8: ポルタノーバ
FW 10: フレデリクセン
11: マルコビッチ(→ 11' st. : モンジアーロ)
9: オリビエリ(→ 24' st. 22: ペトレッリ)

 バルディーニ監督は 4-3-3 を選択。CB にカペッリーニ選手とブラセンコ選手、アンカーにはマコウン選手を配置。前線はフレデリクセン、マルコビッチ、オリビエリの3選手による3トップで試合に臨みます。

 

 試合が動いたのは16分。ユベントスは右サイドでボールを持ったフランコフォンテ選手が中央のフレデリクセン選手にパス。フレデリクセン選手のエリア外からの左足シュートが決まり、ユベントスが1点を先制する。

 対するジェノアは前半アディショナルタイムの46分に右 CK からヌジエ選手がヘディングシュートを決め、前半を 1-1 で折り返すことに成功する。

 プレーオフ進出のために勝利が欲しいユベントスは前線の選手を入れ替えて攻勢を強めるも、勝ち越しゴールを手にすることができず時間だけが経過する。

 ユベントスの攻勢が実ったのは81分。フレデリクセン選手が蹴った右 CK からポルタノーバ選手が押し込み、ユベントスが勝ち越しに成功する。

 リードを得たユベントスは83分にモンジアーロ選手のチェーシングからボールを奪取する。そこからのシュートのこぼれ球をペトレッリ選手が押し込み、ユベントスのリードは2点差となる。

 一方のジェノアは89分に右サイドに開いたカリッチ選手からのクロスをビアンキ選手がトラップから素早い右足シュートを決め、1点差に詰め寄る。

 だが、ユベントスは91分にポルタノーバ選手の展開からバンデイラ選手がシュート。これはクロスバーに嫌われたが、跳ね返りをペンナー選手が難なく押し込み、再びリードを2点に広げる。

 結局、試合はこのまま 4-2 で終了。後半に3得点をあげたユベントスが勝点3を積み重ね、プレーオフ進出に望みをつなぐ結果となった。

 

 なお、バルディーニ監督は試合後に次のようにコメントしています。

フランチェスコ・バルディーニ監督:
「私達は残る2試合にも勝利しなければなりません。ローマ戦とナポリ戦は難しい試合になるでしょう。すべてが起き得ることを私達は知っています。

 選手たちは落ち着きとプレーへの欲求を用いて自分自身を上手く見出しました。ペンナーの得点を称賛しなければなりません。彼が今週にした仕事の成果だからです」

 

 カンピオナート第28節を終えた時点での順位表は次のとおりです。

順位表:2018/19 プリマベーラ1(第28節終了時)
  チーム名 勝点 得失
1 アタランタ 27 19 4 4 61 +38
6 キエーボ 28 13 3 12 42 -3
7 カリアリ 28 11 8 9 41 -1
8 ユベントス 28 10 9 9 39 -1
9 ナポリ 28 10 6 12 36 -7

 後半に失速したユベントスは10勝9分9敗の勝点36。プレーオフ進出には残り2試合で6位以内に滑り込む必要がありますので、崖っぷちと言えるでしょう。

 

 プリマベーラの次戦は5月18日(土)に開催予定のカンピオナート第29節ローマ戦です。4位に付けるローマを相手に勝点を獲得し、プレーオフ出場の望みを繋ぐことができるのかに注目です。