ユベントスは公式サイト上で右ひざを痛めていたケディラ選手の手術がドイツで行われ、無事に成功したと発表いたしました。なお、ケディラ選手はすぐにリハビリができる状態とのことです。
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ケディラ選手は右ひざの痛みに悩まされ続け、アヤックス戦が終了した時点で2週間以内に手術を受ける予定であると本人が発表していました。
予告されていた手術は4月29日にドイツ・アウクスブルクでユベントスのクラブドクターであるクラウディオ・リゴ医師が立ち合いの下でウリ・ボニッシュ医師による執刀で行われ、無事に終了したとのこと。
内容はクリーニング手術ですので、ひざ痛の原因は「関節の内部に剥がれ落ちた組織・傷んだ軟骨・骨棘」でしょう。これらを “洗浄” することで、原因を除去することが期待できるからです。
ケディラ選手の今後のリハビリですが、「可動域を広げる」から始めることになるでしょう。その後に「左右の筋肉バランスを元に戻す」という作業が行われるため、数ヶ月の時間を有すると予想されます。
4月末に手術を受けましたので、今季終了までに「ひざの可動域を元通りにする」が目標になります。
バカンス中の自主トレーニングで「左右の筋肉バランスを元に近づけた」上で、プレシーズンのトレーニングで細部の微調整ができれば十分でしょう。
ケディラ選手の順調な回復を期待したいと思います。