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【試合後コメント】 2018/19 UEFA CL 準々決勝 ユベントス対アヤックス

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2018/19 UEFA チャンピオンズリーグ準々決勝アヤックス戦(セカンドレグ)に 1-2 で敗れたユベントスのアッレグリ監督とアニェッリ選手による試合後コメントの概要を紹介いたします。

画像:コリエレ・デッロ・スポルトの一面(2019年4月17日付)
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「アヤックスは次のラウンドに進出するに値しますし、今夜の結果も相応しいものでした。彼らが準決勝に駒を進めたことは偶然ではありません。なぜなら、ヨーロッパリーグで既に結果を残しているからです。アヤックスは強力な選手たちで構成されたチームです。

 前半、私達は相手を押し込んで困難に陥れ、良い試合をしました。しかし、フットボールはクレイジーです。偶然のゴールを許し、後半に間延びが起きた後は異なるアプローチを採るべきでした。

 後半はテクニックが伴ったアヤックスの前にボールを捨てる場面が多くなりました。より深さを出そうとしましたが、その代償としてコンパクトさが失われたのです。

 加えて、いくつかのチャンスをプレゼントしてしまいましたし、2点目を失ってしまいました。準々決勝ではできないことです。全体的に選手たちを批判することは何もありません。私達はまだ成長できるチームであり、多くの若手選手たちがいるからです。

 会長には私の将来に対する意志を告げました。私は残りたいと思っています。いずれにせよ、私達は話し合うことでしょう」

 

アンドレア・アニェッリ会長:
「良い試合でしたし、アヤックスは突破に値しました。ピッチ上で見たとおりです。私達はチャンピオンズリーグ準々決勝に継続的に進出しており、これを続けることは誇りと言えるでしょう。

 全体的な評価をしなければならないですし、土曜日には既に獲得したスーペル・コッパに続き、スクデット8連覇を決定づけられるチャンスがあることを覚えておかなければなりません。

 アトレティコ戦のリターンレグでは素晴らしい戦いを見せましたし、何年か前の UEFA ランキングは43位でした。今日では4位であり、これは継続性を示すサインです。以前、チャンピオンズリーグは夢でした。今夏はそれが目標となっており、来夏もそうなるでしょう。

 今日ピッチに立ったイレブンは若く、成長が期待できますし、ベンチにいるアッレグリと共に飛躍しなければなりません。ユベントスはピッチ内外でも成長を継続します。

 マルコ・レ、ジョルジョ・リッキ、ファビオ・パラティーチには大きな信頼を置いていますし、偉大な監督がいることにも気づいています。私達は6月に会談し、技術的なプロジェクトを前進させることでしょう。

 もちろん、失望はしています。ですが、私達は相手を称賛するスポーツ文化を持たなければならないのです。ECA の仲間であり、2年前にヨーロッパリーグ決勝に進出したチームを着実に成長させたエドウィン・ファン・デル・サールの成果を称えなければなりません」